ラゴス
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ラゴスは、惑星マンダロアの国立ロイヤル・アカデミーで学ぶ学生である。
経歴
ラゴスは、マンダロリアン政府内の汚職事件の解明に貢献した、国立ロイヤル・アカデミーの学生の1人である。アソーカ・タノから政府内汚職の危険性について講義を受けた後、ラゴスはコーキー・クライズ、エイミス、ソニーと共に、配給用食料が保管してある倉庫へと侵入した。その中で彼らは、政府の役人たちがマンダロアで闇市場を活性化させるための取引を行っているところを発見したのである。取引の様子を記録した後、学生たちは発見されてしまうが、辛うじて逃げ延びることができたのだった。
その後、彼らはサティーン・クライズ公爵が問題を解決してくれると考え、記録したホログラムを持って彼女を訪問した。だが、彼女は学生たちの言葉を信じ、何かを講じると告げるものの、これ以上の介入は慎むようにと彼らに警告する。そして、彼らは意図せずアソーカ・タノにも倉庫へ侵入したことを白状したが、失望する返答しか得られなかった。その結果、学生たちはアルメック首相に情報を提供することを決意する。だが彼らには知る由もなかったが、アルメックこそがこの違法取引に関与していた黒幕だったのだ。アルメックは学生たちを逮捕するためシークレット・サービスを送り込むが、アソーカの妨害によって未然に防がれたのである。
その後、サティーンも連れ去られていることが判明し、アソーカは彼女の居場所を探すため、学生たちを囚人としてアルメックに差し出す作戦を考案する。だがこの作戦は失敗し、アルメックから彼女の居場所を聞きだすことはできなかった。その後、アソーカと学生たちも捕らえられ、サティーンが収監された独房の前でアルメックと遭遇する。彼は公爵に、反逆を自白する調書にサインさせようとするが、サティーンがそれを拒否すると、彼女を屈服させるために学生たちを拷問しようとした。だがアソーカが拘束を解き、学生たちと共に反撃を開始する。アルメックは逮捕され、マンダロア政府の汚職は壊滅したのである。
ヤヴィンの戦いの20年前、プレ・ヴィズラとダース・モールの指揮するシャドウ・コレクティヴがマンダロアを征服した。ラゴスは投獄されたサティーンを救出するため、コーキー・クライズとナイト・オウルのボ=カターンに手を貸すことになる。残念ながらサティーンは再び捕まってしまったが、ラゴスと他の学生たちはサンダリの戦いでマンダロリアン・スーパー・コマンドーから逃れることができたのだった。