CL-9632
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CL-9632、通称トラップは、クローン大戦中にタンゴ・カンパニーを率いていたクローン・トルーパー・ルーテナントである。彼はジェダイ・コマンダー・アソーカ・タノとバリス・オフィーを載せて共和国の宙域に戻る補給船、TB-73に搭乗していた。
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経歴
ジオノーシスでの戦い後、タンゴ・カンパニーの数人のクローン・トルーパーがブレーン・ワームに寄生された。その後、彼らは医療補給船に乗り込み、オード・セスタスへの任務に送り出されたのである。だがペルタ級フリゲートTB-7の船内で、クローン・トルーパー・サイスが他のクローンにもブレーン・ワームを寄生させはじめ、船の乗っ取りに着手した。サイスは他のトルーパー、エッジとオックスに、ジェダイ・アソーカ・タノとバリス・オフィーの殺害を命令する。このときトラップとハヴォックが食堂からの銃声を聞きつけ、パダワンたちを探しに駆け付けた。ジェダイは彼らも寄生されていると考え、2人に武器を捨てるよう命じる。だが、彼らは寄生されていないことを示し、トラップはハヴォックに、気を失ったクローンの監視を指示すると、ジェダイと共に艦橋へ向かったのだった。ジェダイはトラップを信じていたが、すぐに彼もブレーン・ワームに寄生されていることが判明する。トラップはジェダイの指揮官バリス・オフィーを殺害しようとするが、逆に彼女のライトセイバーによって胸を貫かれ、殺されたのだった。このとき彼が攻撃しなければ、ジェダイは寄生虫の存在に気付かなかっただろう。
装備
トラップはDC-15Sブラスター・カービンを装備し、バック・パックを背負っていた。また、彼のフェーズI・クローン・トルーパー・アーマーには青色のマーキングが施されており、その胸部プレートにはトラの顔をあしらった紋章と縞模様が描かれていた。