スペースポートTHX1138
(スター・ツアーズ宇宙ステーションから転送)
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スペースポートTHX1138は、スター・ツアーズ社などの銀河観光旅行協会に加盟する星間旅行代理店各社が、スターライナー・ターミナルとして使用していた宇宙ステーションである。このステーションはアース星系にあった。
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解説
この宇宙ステーションは本体の中央部周辺から伸びる3本の巨大なドッキング・アームを持っており、そのデザインはクローン大戦の初期に使用されていた宇宙基地によく似ていた。
セクション
- 中央ホール: レベルAからDまであり、手荷物引き渡し所、ドロイド税関、免税店エリアなどがあった。また、このエリアには大型ビデオ・スクリーンが設置されており、宇宙港および旅行代理店の広告や情報、帝国軍による新兵勧誘メッセージ、帝国の最重要指名手配犯のリストなどが映し出されていた。
- 北ウィング: ここには、ベスピン・ダイレクト社およびダントゥイーン・エクスプレス社のターミナルがあった。
- 南ウィング: ここには、エア・オルデラン社、タトゥイーン・トランジット社、ナブー・スペースラインズ社のターミナルがあった。
- Xウィング: ここには宇宙旅行代理店スター・ツアーズ社のターミナルがあった。乗客が船に搭乗する際に通過するメイン・ターミナル・エリアには、フライト情報や広告が表示されている大型のビュースクリーンや、スタースピーダー1000の格納と修理を行う区画が設置されていた。また、フライト情報は船の行き先に応じて色分けされており、ステーションに到着する便は赤色、出発する便は青色で表示されていた。ターミナルから伸びるランプはセキュリティおよび搭乗エリアに繋がっており、そのすべてにおいて乗客からよく見える場所にドロイドやそのほかの装備品があふれていた。さらに、このステーションにはライトスピード・ラウンジや観測デッキも用意されており、ステーション内のメッセージは通常、オーラベッシュとハイ・ギャラクティックの両方で表示されていた。また各便の出航前には、指定のスタースピーダー1000が貨物昇降機で搭乗エリアまで運ばれる間に、WA-7サービス・ドロイドのアリィ・サン・サンによる公共安全のためのアナウンスが頻繁に行われていた。
- Xウィングのレベル
- 手荷物引き渡し所/運搬装置
- 発券所
- セキュリティ・エリア
- 搭乗ゲート
- ライトスピード・ラウンジ
- 観測デッキ
歴史
銀河内乱の初期、帝国軍のエージェントが、出発準備中のスタースピーダー1000の乗客に紛れ込んだ反乱軍スパイを拘束するためにこのステーションに侵入した。だがこの船はステーションから飛び立ち、ハイパースペースへと突入したのだった。