第212アタック・バタリオン
(第212突撃大隊から転送)
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解説
第212アタック・バタリオンは、クローン・マーシャル・コマンダー、コーディの指揮下にあるクローン・トルーパー部隊である。第212突撃大隊に所属する兵士たちは、装甲服にオレンジ色のマーキングを施されていた。第212大隊は第2大隊と合同で行動することもあり、第3星系軍に所属していた。
第212突撃大隊の指揮官はコマンダー・コーディだが、同部隊はジェダイ高位将軍、オビ=ワン・ケノービの指揮下でもあり、両者はクローン大戦を通じて良好な関係を築いていた。ケイト・ニモイディアでは、ケノービ将軍、コマンダー・コーディ、そして精鋭部隊のスクワッド・セブンが、通商連合のヌート・ガンレイ総督の要塞を攻略し、ダース・シディアスを追う手がかりとなる重要な情報を手に入れたのだった。
分離主義勢力の最高司令官、グリーヴァス将軍の追跡および抹殺の任務を受けたケノービ将軍は、2個大隊(その片方がコーディの部隊である)を率いてウータパウ星系へと向かった。専用の特殊な装甲服とヘルメットを着用した第2空挺中隊が高高度から降下し、コーディの特殊部隊がパウ・シティの第10レベルにあるグリーヴァスの拠点を攻撃する。彼らの任務は、ケノービがグリーヴァスとの一騎打ちに挑む間、ドロイド軍を発着場に釘付けにすることだったのだ。この戦いでは数の上で圧倒的に勝るドロイドたちを前に、多数のクローンが死傷したが、最終的には共和国グランド・アーミーが優勢を得ることに成功したのだった。
オビ=ワンはグリーヴァスを倒したが、ダース・シディアスがコーディにオーダー66を命じると、事態は一気に悪化した。AT-TEウォーカーがケノービに対して発砲し、彼は数百フィート下の死の淵へと転落したのである。その後、クローンたちはウータパウのバトル・ドロイド軍の残党を壊滅させ、新たなる皇帝の命に従い、この惑星を支配下に置いたのだった。