オート=O
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オート=Oは、主力となる多数のレキュザント級ライト・デストロイヤーと1隻のプロヴィデンス級キャリアー/デストロイヤーからなる分離主義艦隊を指揮していたスーパー戦術ドロイドである。彼の艦隊は連合の暗号解読モジュールを奪おうとするD分隊の侵入を許した。このときの戦いでオート=OはR2-D2によって破壊されたのだった。
経歴
オート=Oは分離主義勢力の領域で分離主義艦隊を指揮していたスーパー戦術ドロイドである。彼の旗艦が保持していた暗号解読モジュールは、グリーヴァス将軍から部下たちへ送信された暗号化メッセージの解読に必要なものだった。一方、連合のシャトルに乗った共和国のドロイド・チーム、D分隊はオート=Oの旗艦に侵入し、船の通信センターであるCデッキを目指していた。度重なるエネルギー変動を不審に思ったオート=Oは、自らこの現象の調査に乗り出すことになる。そして、暗号解読モジュールを奪おうとしていたD分隊を発見した彼と護衛のバトル・ドロイドたちは発砲を開始した。その後の騒動と混乱のなか、WAC-47がR2-D2によって切断された人工重力を復活させる。オート=Oは落下し、ミーバー・ガスコン大佐を握りつぶそうとするが、これを見たR2-D2が意図的にオート=Oの頭部の上に落下し、うまくスーパー戦術ドロイドを破壊することに成功した。オート=Oは完全に機能を失う前に一斉警報となる信号を送り出したが、この最後の努力も無駄に終わってしまう。Cデッキへ向かうドロイドたちはD分隊を乗員と勘違いしたのだった。