ガートッグ
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ガートッグは、ジャバ・ザ・ハットがタトゥイーンの宮殿で警備のために雇っていた9人のガモーリアンの衛兵たちの1人である。
経歴
ガートッグは愚鈍なガモーリアンの中でも特に愚かな男だった。事実、彼には他人が死んでいることと寝ていることの区別さえつかず、それによって多くの殺人が見過ごされてしまったのだ。
ジャバのセール・バージの船長だったウィークェイのアク=バズや、ジャバの主任シェフのフレグミンらが死体で発見されたとき、リー=イーズはガートッグにこれらがエファント・モンによる壮大な陰謀の一部であると信じ込ませていた。だが、リー=イーズもジャバの宮殿で渦巻く恐ろしい連続殺人の本質を見誤っていたのである。
やがてガートッグは偶然にも宮殿内でダニク・ジェリコと遭遇し、彼が人食い種族のアンザーティであることを突き止めた。彼は次々と起こる奇怪な殺人事件の背後にジェリコがいると確信し、さっそく上司のオータッグにそのことを報告しようとした。しかし、ガートッグの愚鈍さにいつも悩まされていたオータッグは、これをいつものように愚か者の戯言として聞き流してしまったのである。
だが、不幸にして今回はガートッグが正しかった。ジェリコはハン・ソロのスープを狙っており、ソロに近づくための計画を実行に移していたのだ。ガートッグは証拠としてフレグミンとボマー僧の死体をずっと持ち歩いていた。やがてこれらが腐敗し、タトゥイーンの灼熱の環境によって部分的にミイラ化しても、彼は「寝ている友人たち」を手放そうとはしなかった。そしてジャバの死後も、モス・アイズリーで変わり果てた2人を連れているガートッグの姿がたびたび目撃されていたのだった。