ダース・デゾラス
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ダース・デゾラスは、男性パウアンのシスの暗黒卿である。フォースのダークサイドに転落する前の彼は尊敬されたジェダイ・マスターだったが、その当時の名前は長い歳月の間に失われている。
解説
ダース・デゾラスはクローン大戦のおよそ3,500年前に生まれたパウアンである。戦いを強く渇望する彼はいつの日からかダークサイドに魅了され、シスの教えを求めるようになった。やがて彼はジェダイ・オーダーから追放され、シスの名を名乗ると、ジェダイに対する復讐を誓ったのである。
彼はコートシス・シールドと格闘用の武器を使い、独自の手法でパウアンの軍隊を訓練した。やがて、彼はジェダイに対して軍隊を召集し、銀河系全域でジェダイ・ナイトへの奇襲を開始すると、2,000人ほどのジェダイを殺戮したのだった。彼はこの勝利で大胆さと無謀さを増し、他のあらゆる感情がジェダイに対する憎しみで抑え付けられた。だがその後、彼はヤガ・マイナーに仕掛けられた罠に誘導され、彼の軍隊は小規模なジェダイ・ナイトの軍隊と遭遇した。そしてジェダイの大艦隊がハイパースペースから飛び出し、デゾラスの撤退を阻止したのである。多勢に無勢となったシスの軍隊は壊滅し、彼も殺害されたのだった。
デゾラスは単刃の赤いライトセイバーとシールドを使って戦っていた。このシールドはウータパウの人々が使用していたものに似ており、ライトセイバーの攻撃を受け止めることができた。
ダース・ヴェイダーの秘密の弟子ギャレン・マレックは、コルサントのジェダイ聖堂で行われたジェダイの試練プログラムの一環として、荒廃したジェダイの試練室の中でダース・デゾラスの幻影と戦った。デゾラスはフォース・ライトニングでマレックを攻撃し、この熱意に燃える少年に、自分に恨みを持って死んでいった何千人ものジェダイのことを語った。そして、彼がギャレンもその1人に加わることになるだろうと言うと、ギャレンは素早く攻撃に転じたのだった。手短なライトセイバー戦の後、ギャレンはフォースを使ってデゾラスを巨大なパルパティーン皇帝の像の方へ投げ飛ばし、この古代シス卿の上に像を倒した。パウアンの幻影は押しつぶされ、ギャレンはプログラムを終えたのである。