ルクレハルク級コア・シップ
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ルクレハルク級コア・シップは、クローン大戦前後に通商連合およびその後の独立星系連合によって使用された大型貨物船である。
特徴
ホアシュ=ケッセル・ドライブ社製の球形をしたコア・シップは、通商連合の環状のルクレハルク級貨物船および戦艦の中央司令センターとして使用されていた。この船は貨物船本体から切り離せるように設計されており、貨物船本体を宇宙空間に待機させたまま、乗員や兵員を惑星の地表に降ろすことができる。このとき、各コア・シップは荷卸しや整備を行うために特別に作られた地上の専用格納庫に収容される。
コアの表面には280基の防衛用ライト・レーザー・キャノンが散りばめられており、惑星の地表でも比較的安全な離着陸が可能である。また、コアの中心部には取引きの代表者を6,000人以上収容可能な居住区画が設けられており、通商連合は容易に賓客を運ぶことができた。また、ハンガーやドッキング区画は外側の層に設けられており、MTTやAAT、さらには完全なドロイド軍を惑星の地表に展開させることもできた。
原則としてこの船は軌道上に待機している母艦と地上との往復を行うだけである。そのため、駆動システムは最小限の装備しか必要としておらず、実際に強力なイオン・エンジンとリパルサーリフト・エンジンだけを搭載していた。