ペルタ級フリゲート
（ペルタ級から転送）
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ペルタ級フリゲートは、クローン大戦中に医療フリゲートや貨物船として使用されていた、銀河共和国の高度にモジュール化された大型艦船である。
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特徴
ペルタ級フリゲートの医療船は、共和国宇宙軍を表す赤い塗装を施しされていた。その外観はコレリアン・エンジニアリング社のCR90コルヴェットやDP20フリゲートとよく似ており、カンサラー級クルーザーに見られるような司令タワーを持っていた。また、この種の医療船は少なくとも4機の脱出ポッドを搭載していた。
宇宙空間をよりスムーズに移動するため、このフリゲートは1対の翼を広げ、2基の小型補助エンジンを露出させることができた。一方で、通常時にはこれらの翼は折りたたまれており、船の大きさを最低限に留めていた。また、この船は高度なモジュール化がなされているため、ほんの数時間で内部を様々な任務に応じた状態へと切り替えることができた。
ペルタ級は厚い装甲に覆われており、自衛のために2基のライト・ターボレーザー砲塔、3基の重点防御用レーザー・キャノン砲塔、3基のトラクター・ビーム発射装置を搭載していた。一方で、貨物船として使用されるペルタ級フリゲートには灰色の船穀プレートが取り付けられており、内部は広大な貨物区画として使用されていた。これらは医療船とは異なり非武装だった。
歴史
ペルタ級フリゲートはメドスター級フリゲートと同時に使用されることが多かったため、モジュール構成の状態によらず「医療船」と呼ばれることが多かった。
ナブー付近を航行していた銀河共和国の医療フリゲートはしばしばカリーダ・ショールズ医療センターへ向かい、何万という患者たちのサポートを行っていた。だが、分離主義勢力の新兵器＜マレヴォランス＞によるたび重なる攻撃の間、彼らは容易な標的として危険に晒されていたのだった。
一部のペルタ級フリゲートは銀河内乱の時代にも銀河帝国で引き続き使用されていた。
