CLE-004窓清掃ドロイド
(CLE清掃ドロイドから転送)
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CLE-004窓清掃ドロイド(単に清掃ドロイドと呼ばれることもある)は、銀河共和国の時代にパブリックテクニック社が生産していた第5種ドロイドである。通常、CLE-004ユニットはINS-444窓取り付けドロイドと一緒に作業を行っていた。
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特徴
CLE-004は、ずんぐりした本体から伸びる多関節アームから突き出た静電気式研磨装置と、リパルサーリフトを装備したドロイドである。この研磨装置は窓の汚れや埃、取り付けドロイドが残した指跡などを落とすために使用されていた。CLE-004ユニットは大型の窓でも数秒で磨き上げることができる。通常、これらはINS-444ドロイドと一緒に作業を行い、新しく設置された窓をきれいにするが、コルサントなどの惑星ではCLE-004ドロイドのみが単独で働いていることも多かった。CLE-004のリパルサーリフトはギャラクティック・シティで最も高い建造物にも到達することができたのだ。また、これらのドロイドは内部処理装置を持っておらず、その代わりに頂部のマスター・コントロール・システムから送信される指示をパワー受信機で受け取ることによって動いていた。
一方、CLE-004は数多くのオフィスやアパートの窓の外側でよく見かけられることから、このありふれた姿を利用し、ホバーリングを行うスパイとして使用する者たちも多かった。このドロイドの存在は気づかれにくく、盗聴装置やホロレコーダーへと改造されたCLE-004はビル内から様々な犯罪者のボス、報道組織、パートナーの行動を監視したい失恋した人物などに、容易に情報を送信することができたのだ。
歴史
ヤヴィンの戦いの22年前、バッフィの通称を付けられたCLE-004ユニットが、INS-444ユニットのミックと共にパドメ・アミダラ議員のスタッフによって使用された。この2体のドロイドは、オビ=ワン・ケノービがASN-121暗殺ドロイドを追跡するためパドメ・アミダラ議員のアパートの窓から飛び出した後、割れた窓の交換を行ったのだった。