「クエーサー・ファイヤー級バルク・クルーザー」の版間の差分
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2013年9月29日 (日) 17:36時点における最新版
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クエーサー・ファイヤー級バルク・クルーザー、またの名を同盟軍エスコート・キャリアーは、貨物船として使用されることが多かったモジュール型宇宙船である。
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特徴
サラスタンの超巨大企業、ソロスーブ社によって開発されたクエーサー・ファイヤー級バルク・クルーザーは、前方に艦橋、底部にカーゴ・ベイを持つ、ほぼ三角形の形状をしていた。このカーゴ・ベイは様々な貨物モジュールを保管できるように改造することができ、ときには乗客用モジュールへと改修されることもあった。
全長340メートルのクエーサー・ファイヤー級は装甲とシールドが薄く、貨物船モデルは武器を一切装備していなかったが、輸送会社や密輸業者たちはレーザーやターボレーザー・キャノンを追加していることが多かった。通常、この船を動かすために必要な乗員の数は250名程度だが、その大部分は貨物区画やハンガー・ベイでの仕事に専念していた。
歴史
ヴァージリアン内乱の間、サラスタンはヴァージリアン自由連合を支援するため、彼らに余分な装備を除去した数隻の貨物船を提供した。その後、ヴァージリアンたちはこれらの船の貨物区画をハンガーに転用し、さらに帝国軍から盗んだ軍事仕様のシールドと武器を装備させたのである。そしてヴァージリアン内乱が終結したとき、星系から帝国軍が姿を消すと、エンドアの戦いの直前にヴァージリアン連合はこれらの貨物船団を反乱同盟軍に寄贈した。反乱同盟軍で使用されていた<フラーリー>や<バトル・ドッグ>もヴァージリアン自由連合によってもたらされたものであり、同盟軍はこれらの船のカーゴ・ベイを宇宙戦闘機ベイとして機能するように改良したのだった。
ヤヴィンの戦いの25年後、ユージャン・ヴォング大戦の間、<サーズ>と名付けられたクエーサー・ファイヤー級クルーザーがビルブリンギ星系付近で行われた戦いに使用された。この船を指揮していたのはマック・ジョーレンである。