<リバティ>(ヴェネター級)
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<リバティ>は、クローン大戦中にジェダイ将軍アイラ・セキュラの旗艦として使用されていたヴェネター級スター・デストロイヤーである。
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特徴
<リバティ>は銀河共和国と独立星系連合とのクローン大戦中における共和国宇宙軍のヴェネター級スター・デストロイヤーである。クワット・ドライブ・ヤード社で建造された<リバティ>は、いくつかのDBY-827ヘヴィ・デュアル・ターボレーザー・タレットと、少なくとも1基の偏向シールド発生装置を装備しており、2本の司令タワーと2基のエンジンを有していた。また、このスター・デストロイヤーには腹部にカンサラー級クルーザーを収容可能なハンバー・ベイがあった。さらにこの腹部ハンガー・ベイには、他の宇宙船を<リバティ>に接続させるためのエアロックも装備されていた。
歴史
クェル上空の戦いで、アイラ・セキュラ将軍の艦隊は、戦術ドロイドの指揮する数隻のミューニフィセント級スター・フリゲートによる攻撃を受けた。共和国のスター・デストロイヤーは3隻すべてが重度のダメージを負い、アナキン・スカイウォーカー将軍に救援を求めることになる。するとスカイウォーカーは、彼のパダワン、コマンダー・アソーカ・タノとウルフ・ユラーレン提督を伴い、<リゾリュート>で素早くクェルに到着したのだった。
<リゾリュート>は到着後すぐに3機のLAAT/iガンシップを発進させ、共和国の人員すべてを脱出させるべく<リバティ>に乗り込ませた。敵の援軍が現れたことに気付いたロケット・ドロイド部隊は攻撃を中断し、彼らの妨害へと向かう。一方、スカイウォーカー、タノ、キャプテン・レックスは、セキュラ、コマンダー・ブライと合流し、巡航艦の内部でドロイドたちと交戦していた。だが、分離主義勢力の戦術ドロイドの司令官はロケット・ドロイドが任務を遂行するまで待っていられるほど辛抱強くなく、即座に<リバティ>の破壊を命じたのである。このとき、スカイウォーカーはカンサラー級クルーザーでの脱出を命じ、激しいレーザー砲火による爆炎から仲間たちを救うため、自らを犠牲にしたのだった。タノとセキュラが辛うじて彼を船から救出したが、その直後に<リバティ>は完全に破壊されたのである。