デジャリック
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デジャリック、別名ヴラックスは、銀河系で長年にわたって最も親しまれているゲームである。その起源はジェダイたちが楽しんでいたゲームだが、その後より広範囲に広まったため、もはやその歴史を知る者もほどんどいなくなっている。
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概要
デジャリックは高度な技術と戦略が要求される優れたホロゲームである。このゲームは銀河系で長く愛され続けたが、正確な起源は時間と共に忘れ去られてしまい、長らく学者や歴史家の間で論争が続けられていた。
ラカン工業社による最新型ホログラム・デジャリック・ゲーム・ボードDHS-2では、各プレイヤーが10種類のコマの中から自分のコマを自由に選ぶことができ、銀河系で最も優れたデジャリックのグランドマスター50人のうちの1人と対戦できるモジュールも装備されていた。円形をしたホログラム投影装置の上部表面は緑色と金色のチェック模様で彩られており、装置が稼働すると、対戦中のコマ(5cmから30cmの高さがある)が色とりどりの3次元ホログラム映像となって出現する。それぞれのコマは非活性モードかライブアクション・モードのいずれかで表示されるが、ライブアクション・モードではコマが互いに戦いを繰り広げ、ときには負けているコマが食べられてしまうこともあった。
歴史
<ミレニアム・ファルコン>のラウンジにもデジャリック・テーブルが置かれていた。新共和国のレイア・オーガナ・ソロと残存帝国軍のギラッド・ペレオンが和平に向けた会談を行ったのもこのテーブルである。
ユージャン・ヴォングによる銀河系侵略の間、ウォーマスター・サヴォング・ラもこのゲームを好み、シェイパーたちに実際に生きた生物を使用するバージョンを作らせたのだった。