コルサント救助隊
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解説
無限に続くコルサントの都市を潜在的な大火災や爆発事故から守っていたのは、勇敢かつ献身的なコルサント救助隊である。コルサント消防隊とも呼ばれる隊員たちはファイヤースピーダーを操縦し、炎に包まれた残骸がこの都市惑星にそびえ立つ超高層ビルに衝突することを防いでいた。消防隊員とパイロットたちは携帯用ホース=ガンと、それに水を供給する火災抑制バックパックを装備しており、頭部を完全に覆えるヘルメットとフェイスプレートは、超高温や放射能を完全に防ぐことが可能である。また、クローン大戦の最中には、軍役への転属を命じられ、共和国の戦艦上で活躍する隊員たちも存在していた。
コルサントにある多くの居住区域では、この人口過密惑星で日常的に発生し得る非常事態に備えて、独自のレスキュー・オペレーション・チームが維持されていた。クローン大戦以前に起こったデスリーニ地区のゴミ廃棄ランチャーの不発事故は、デスリーニ・レスキュー・オペレーションにとって深刻な問題だった。彼らは凄まじい爆発に続いて撒き散らされた有害廃棄物を掻き分けて進まなければならなかったのだ。
また、ファイヤー・チーム3は、崩壊した<インヴィジブル・ハンド>がコルサント上空に姿を現したとき、ちょうど任務に就いているところだった。一匹狼として知られるこのチームの2人のメンバーは、燃え盛る戦艦を止めるため、命を投げ出す覚悟を要求された。だが、先導するスピーダーはグリーヴァス将軍の旗艦の残骸を不毛の工業地帯へと導き、首都惑星を大惨事から救ったのである。