企業同盟
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企業同盟は銀河系で最大規模の商社が数多く参加する条約機構である。この巨大ビジネスの母体はパッセル・アージェンテ会長を代表者として元老院に派遣し、共和国の衰退期に絶大な影響力を保持していた。
歴史
企業同盟は銀河系全域に存在する無数の企業の販売及び流通を取り仕切っていたが、上級幹部たちは共和国の重荷となっている官僚制度によって最大限の利益を得ることが阻止されていると主張し、慢性的な不満を抱いていた。
また、企業同盟は資産を守るため、戦闘オートマトンを配備していた。そのなかには瞬時に敵の施設を攻撃可能な恐ろしいタンク・ドロイドも含まれており、同盟軍は窃盗団や怠慢なメンバー企業、その他最低限の収益活動を妨害する相手に対して、可能な限りこのような兵器を使用していたのである。
ドゥークー伯爵が先導する分離主義運動の盛り上がりによってクローン大戦が勃発すると、企業同盟は新政府の下で無限の利益を得ることを条件に分離主義勢力への支持を表明した。アージェンテはこの目的のために自社の軍隊とドロイド軍の提供を約束したのである。