コレリアン・エンジニアリング社
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コレリアン・エンジニアリング社、略してCEC社は、銀河系の3大宇宙船造船会社の1社である。また、同社は銀河系で最も多くの宇宙船を生み出した企業として広く認識されていた。
歴史
CEC社はコレリアン星系に造船所を構えていたが、同社の成功の要因は、この星系が有能な設計者、技術者、造船工を異常なほど多く輩出していることによるところが大きい。これらの造船所は、合法かつ違法なアフターマーケット・キットで戦闘用にアップグレード可能な、モジュール式貨物船を生産していたことで特に有名である。こうした人気貨物船には、ヤヴィンの戦いの何百年も前に初めて製造されたYGシリーズから、ユージャン・ヴォング大戦の直前に製造されたVCXシリーズまで、多数の機種が存在していた。
主なライバル企業(クワット・ドライブ・ヤード社、シーナー・フリート・システムズ社など)とは異なり、CEC社は軍事契約よりもむしろ一般市民への販売に重点を置いていた。とは言っても、同社は帝国軍に向けた大型戦艦を製造しており、密輸業者のハン・ソロはバルク・クルーザーより大型のコレリアン船を出し抜いたと豪語していた。一方で、CEC社は反乱同盟軍向けにも艦船を製造していた。
クローン大戦の数百年前から、コレリアン・セクターはアクラメーター級アサルト・シップよりも大型の戦艦によって守られていた。これらはクワットやレンディリィなど、他の有名な造船工から購入したものではなく、自家製の船であると考えられている。
また、CEC社はロロナー社と提携しており、共同出資でナーフワークス社を設立した。同社はドロイド・シップをはじめとした数多くの宇宙船の設計を手がける急進的なシンクタンクである。