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ナターシ・ダーラ

2011年10月9日 (日) 20:26時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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Natasi Daala.jpg
Natasi Daala
人物に関する情報
出身地

レナタシアン星系

身体に関する情報
種族

人間

性別

女性

身長

1.73 m

髪の色

銅色

目の色

緑色

年代および政治に関する情報
時代
所属
[非表示]

解説

蘇ったパルパティーン皇帝による凄惨な戦いに続く数ヶ月の間に、他の帝国軍司令官たちは適切な戦略を欠いていたが、ナターシ・ダーラ提督だけは成長途上にある新共和国に対して真に危険な脅威を巻き起こした。

ダーラの階級は男性上位にある帝国軍にとって異例のものだった。学生時代、そして若き将校としても彼女は有望な成果を収めたが、女性であるがゆえに昇進の機会を無視され続けていたのだ。帝国アカデミーを卒業したダーラのキャリアは失望の連続だった。欲求不満から彼女はコンピューターを不正に使用し、戦闘に固執したベテランたちとの戦略コンテストに出場した。彼女はこの仮想対戦においてカリダで最高の教官たちを打ち負かしたのだった。

アウター・リムを統括していたモフターキンは、若いダーラの決断力と才能に目を付けた。彼はダーラの正体を暴き、個人的な軍事参謀として教育を開始した。彼女が提督に昇進できたのもターキンの影響力によるものだった。ターキンはダーラに4隻のスター・デストロイヤーを与え、アウター・リムのパトロール任務を与えたのである。

ターキンはダーラに極秘の軍事シンクタンク施設の護衛を命じた。それはモー研究所と呼ばれる兵器研究施設であり、うごめくモー星団のブラックホール群の中心にある安定した空間に置かれていた。この辺境の基地には帝国内で最も優秀な科学者たちが集められ、デス・スターを始めとする帝国軍の新型兵器の設計が行われていたのだ。

ダーラは与えられたポストを決して放棄せず、モー研究所に留まり、ターキンが帰還するまで一切の通信を絶っていた。だが、ターキンはデス・スターの破壊によって戦死しており、決して戻ることは無かったのだ。

10年以上もの間、ダーラと彼女の機動艦隊はモー研究所の監視を続けていた。モー研究所の存在はターキンが最も厳重に扱っていた機密事項だったため、他の帝国軍将校たちには一切知られていなかったのだ。さらに危険なブラックホールの集中によって、偶然発見されることもあり得なかった。そして11年が経過し、ダーラの戦力も衰えを隠せなかった。

インペリアル・シャトルの突然の到着は、この宇宙ステーションにいた全員に衝撃を与えた。これには隣接するケッセルの囚人施設からの逃亡者、ハン・ソロチューバッカ、そしてキップ・デュロンが乗っていた。ダーラは彼らから銀河系の情勢について興味深い情報を入手した。3人はテスト段階で最も強力な兵器の1つであるサン・クラッシャーを奪い、研究所から脱出した。ダーラは復讐と最終的な栄光を得るチャンスを求めて、モー星団から機動艦隊を発進させ、新共和国との戦争を開始したのである。

だが、10年間のブランクは長かった。ダーラは多くの戦術理論を学んでいたが、実戦経験の乏しさが努力を妨げていたのだ。モン・カラマリへの襲撃で10年前の古い戦術を披露したダーラは、アクバー提督によって容易に退けられてしまった。ついには彼女の4隻のスター・デストロイヤー部隊も、旗艦<ゴルゴン>を残すのみとなってしまった。敗北したダーラはディープ・コアで内輪揉めに明け暮れていた帝国軍の大将軍たちと合流したのだった。

そこで自らを皇帝の後継者であると宣言した無能者たちを目の当たりにしたダーラは、再び激しい気性を燃やすことになる。そしてついに嫌気が差し、彼女は大将軍たちの大半を殺害すると、残存帝国軍に対する命令を強化した。味方となったギラッド・ペレオンと共に、彼女はスター・ドレッドノート<ナイト・ハンマー>の指揮を執り、ヤヴィン4にあるルーク・スカイウォーカージェダイ・アカデミーに対して無差別攻撃を開始した。

しかし、<ナイト・ハンマー>はカリスタの破壊工作によってガス惑星ヤヴィンへと墜落し、この戦いはダーラにとって最悪の終わりを迎えることになる。疲弊したダーラはペレオンに指揮権を委ね、辺境の惑星ペデューキス・コリオスへと逃亡した。彼女はこの惑星の入植者たちをまとめ上げ、一市民としての生活を始めたのである。

だがその1年後、ダーラはモフ・ゲタリーズの残虐な計画によって引退生活から引き戻された。彼女はゲタリーズがメリディアン・セクターの支配権を得るためにデス・シード病を発生させたことを知り、仲間たちと共に彼に立ち向かったのだ。だが、やがてはこの対立も収まり、彼女はナム・コリオスセティ・アシュガット総督の下でパイロットをしていたかつての恋人、ライジーアス・サーペイシャス・ヴォーンと久しぶりの再会を果たした。そしてダーラとその配下たちは、新共和国の介入を受けずに独自の道を歩む自由を与えられたのだった。

しかし、ダーラは引退後も平凡な市民生活に戻ろうとはしなかった。その後彼女は再びディープ・コアへ向かい、新共和国に対して再挑戦するべく兵士と艦船を収集した。そしてコレリアでの暴動の勃発する直前に新共和国への襲撃を試みたが、彼女の軍隊はガーム・ベル・イブリス将軍によって撃退されてしまうのだった。大きな代償を払ってダーラはこの戦いを逃れたが、その後の行方は一切不明のままである。

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