ダスチャ
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ダスチャは、ジャワの冒険家であり商人でもある。彼はネビットの部族で偵察部隊のリーダーを務めていた。
解説
本来ジャワは非常に臆病な種族だが、冒険家のダスチャは広大なタトゥイーンの砂漠でクレイト・ドラゴンを挑発し、その話を自慢するために戻ってきたこともあった。そんな彼が抱いていた大きな夢は、いつかタトゥイーンを飛び立って銀河系を探索することだったのだ。
ヤヴィンの戦いの直前に、いつものように仲間たちと砂漠の奥地で廃品探索をしていたダスチャは、1体のアストロメク・ドロイドが単独で歩いているところを発見する。彼はそのR2ユニットを回収することに決め、動きを止めるためにイオン・ブラスターを発砲した。後にこのドロイドR2-D2は、先に回収されていたC-3POと共にラーズ家の水分農場に売られることになる。
ダスチャの部族が災難に見舞われたのはその翌日のことだった。帝国軍のストームトルーパーが2体のドロイドの行方を尋問してきたのである。彼らはありのままを話したが、帝国軍によって皆殺しにされてしまった。ダスチャの夢が叶うことはなかったのだ。