R5-J2
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R5-J2は、エンドア星系のデス・スターII・バトルステーションに配備されていた、帝国軍のR5シリーズ・アストロメク・ドロイドである。この安価なアストロメク・ドロイドは、シス卿ダース・ヴェイダーがステーションの建造工事を視察に訪れたとき、ハンガー・ベイに列席していた。だが、エンドアの戦いでデス・スターが反乱同盟軍によって破壊されてしまったため、このドロイドが銀河帝国で使用されていた期間は短かった。
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経歴
R5-J2は銀河帝国で使用されていた安価なR5シリーズ・アストロメク・ドロイドである。ヤヴィンの戦いで反乱同盟軍が初代デス・スターを破壊し、帝国軍が屈辱的な敗北を喫した後、パルパティーン皇帝は第2デス・スターの建造を命じた。そして4年後までに、森林衛星エンドアの上空でこのバトルステーションの建造が開始され、R5-J2も現地に配備されたのだった。
ヤヴィンの戦いの4年後、反乱同盟軍は第2デス・スターの存在に関する情報を入手した。さらに彼らは、パルパティーン皇帝自らがこの究極兵器の最終建造段階を視察するため、エンドア星系を訪れることを知るのだった。再びデス・スターを破壊し、同時に皇帝を抹殺することを決意した同盟軍は、この未完成のバトルステーションへの攻撃を開始する。やがて同盟軍は勝利し、デス・スターは消滅した。R5-J2もこのときの爆発によって消失したのである。
特徴
R5-J2は黒色と銀色に塗装されたR5シリーズ・アストロメク・ドロイドである。ただし、一部のパネルはオレンジ色をしていた。R5ユニットの最大の特徴は安価なことである。