ヨーダの部屋
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コルサントのジェダイ聖堂にあるヨーダの部屋は、ジェダイ・オーダーのグランド・マスターのために用意された専用の個室である。オーダー66が実行されるまで、ヨーダは800年以上にわたってこの部屋で暮らしていた。
解説
ヨーダの部屋は六角形をした室内の中央に2つのシンプルなタフェット・チェアが置かれただけの簡素な空間である。大きな窓にはブラインドが掛かっており、黄色を帯びた室内には細く分割された陽光が差し込んでいた。また、この部屋は様々なポッド＝チェア、木製のテーブル、寝床なども用意されていた。
ヨーダはときおり室内で炭火を使い、シュー・ブレッドやウァーなどを調理していた。
クローン大戦の勃発前、ヨーダはカミーノでのクローン軍の製造の背後に隠された真実を探求するため自室で瞑想を行った。この瞑想の中で、彼は母の死によってもたらされたアナキン・スカイウォーカーの混乱を感じたのだった。
クローン大戦中、ヨーダはこの部屋で銀河系全域に配置されたジェダイ将軍たちからの報告を受け取っていた。ヨーダが自室で最後に面会した1人はアナキン・スカイウォーカーである。彼は妻パドメ・アミダラに死が迫っているという予兆に苦しめられており、ヨーダからの助言を求めていたのだ。若きジェダイ・ナイトは彼の部屋でグランド・マスターと面会したが、ヨーダの言葉は満足のいくものではなかった。そしてオーダー66が発令され、ジェダイ聖堂が侵略を受けるとヨーダは逃亡し、ダゴバの質素な泥小屋で暮らすことになったのだった。
ジェダイの粛清後、マスター・ヨーダの部屋はマローラム高位尋問官が使用するようになった。
