ゴランII宇宙防衛スペースガン
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ゴランII宇宙防衛スペースガン、通称ゴランIIは、ゴラン・アームズ社の宇宙防衛プラットフォーム・シリーズにおける2番目の宇宙ステーションである。
特徴
ゴランIIは、スター・デストロイヤーのような超大型艦船の脅威に対して力不足であると評された初代ゴラン・プラットフォームの後継機種である。ゴランIIは設計と機能の面でゴランIと同じ一般原則を基にしているが、船体に衝撃を吸収する独自のクロスビーム構造が採用され、シールドの力を飛躍的に向上させる効率的なパワー・ジェネレーターも搭載されているため、ステーションの耐久性が向上していた。
ゴランII・ステーションは、35基のターボレーザー、10門のプロトン魚雷発射管、8基のトラクター・ビーム発射装置で武装していた。またゴランIと同様に、これらも小型船用のハンガー・ベイを持っており、少なくとも13機の宇宙戦闘機を収容することができた。
歴史
ゴランII・プラットフォームはビルブリンギ星系の帝国軍造船所のような重要拠点の防衛に使用されていた。だがビルブリンギの戦いでは、このステーションはローグ中隊と新共和国の宇宙戦闘機2個中隊による一斉攻撃を受け、麻痺させられてしまったのだった。
ゴランIIはゴランIを越える火力を有していたが、それでもまだ不足だと評され、最終的にその役割をゴランIII宇宙防衛ノヴァガンへと譲ることになる。だが、ユージャン・ヴォング大戦の末期まで、ゴランIIは様々な場所で使用され続けていた。