ゴランIII宇宙防衛ノヴァガン
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ゴランIII宇宙防衛ノヴァガン、通称ゴランIIIは、ゴラン・アームズ社の宇宙防衛プラットフォーム・シリーズにおける最後にして最大の宇宙ステーションである。
特徴
恐るべきゴランIIのより強力な後継機種として作られたゴランIIIは、インペリアル級スター・デストロイヤーより大型で、そしておそらく重武装である。ゴランIIがゴランIより強力な偏向シールドと強固な装甲を持っていたのと同様に、ゴランIIIもゴランIIと比べてシールドと装甲が少なくともそれぞれ25パーセントほど強化されていた。
ゴランIII・ステーションは、50基のターボレーザー、24門のプロトン魚雷発射管、15基のトラクター・ビーム発射装置で武装しており、ハンガー・ベイには少なくとも12機の宇宙戦闘機を収容することができた。
これらの惑星防衛ステーションの乗員には特別な精神力をもった独特な集団であることが要求される。彼らは自分たちが星系や施設の最後の防衛線であることを理解しておかなければならない。ゴラン・ステーションには宇宙船のような脱出装置が用意されておらず、敵の攻撃を避けることもできないのだ。その上どのような戦いであっても、攻撃側はまずゴランを最初の標的として選ぶため、乗員たちは宇宙での戦死を誇りに思うような常軌を逸したプライドを持っていなければならなかった。
歴史
ゴランIII・プラットフォームは銀河系で最も重要な箇所に配置されていた。インペリアル級スター・デストロイヤーと合同で行われたビィス・セキュリティ・ゾーンのスキャナー・ステーションにおける防衛任務などは、その際たる例である。
またこれらは、ザー星系、コルサント、ムーニリンストなど、他の多くの重要な惑星上にも配置され、ユージャン・ヴォング大戦の末期およびその後も利用され続けていた。