ラピッドレスポンス・ポリス・スピーダー
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ラピッドレスポンス・ポリス・スピーダーは、軍事用BARCスピーダーの民間および警察用バージョンである。クローン大戦中、これらはコルサント保安部隊で使用されていた。
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特徴
ラピッドレスポンス・スピーダーは黒色、青色、灰色で塗装されており、機体後方のスタスター付近には赤と青のフラッシュ・ライトが取り付けられていた。また、後部にはコルサント保安部隊の紋章が付けられていた。
これらのスピーダーの動力源はリパルサーリフトと機体前方に設置されたタービン・エンジンであり、機体の上に取り付けられた2基のステアリング・ベインと下部に設置されたペダルを通じて操縦される。また、機体前方の底部には2基のブラスター・キャノンが搭載されていた。
歴史
ラピッドレスポンス・ポリス・スピーダーの原型は、クローン大戦中に共和国グランド・アーミーで使用されていたBARCスピーダーである。当初、アラテック・リパルサー社によって軍事用に開発されたBARCスピーダーは大成功を収め、同社はこれらをコルサントにおける警察組織向けに転用したのだった。そして、その多くはCSFのポリス・ドロイドによって使用されたのである。
テラ・シヌーベとアソーカ・タノは、アイオニ・マーシーとキャシー・クライアーを逮捕するため、ポリス・ドロイドから借りたスピーダーに乗り、シヌーベがマーシーの背中に巧妙に取り付けておいた追尾装置に従って列車の駅へと向かった。
また、ダヴー・ゴレックが殺害され、サティーン・クライズ公爵が犯人に偽装されたときも、ポリス・ドロイドがこれらのスピーダーで現場に急行した。コルサント・ガードたちは彼女が逃走したと考え、ドロイドたちもラピッドレスポンス・スピーダーで彼女の乗ったRGC-16エアスピーダーを追跡したのだった。
これらのスピーダーは、2人の暴漢、チャタ・ヒョーキとロボニーノがパドメ・アミダラ議員を暗殺しようとした際に、逃走する彼女を追うためにも使用された。