「闇の精・悪魔の襲来」は、イウォーク物語シーズン2の第8話である。
あらすじ
マスター・ログレイがウィケットとティーボにナイト・スピリットの魔術師の物語を聞かせていた。2人はこの老イーウォックからサンスターの力について学んでいたのである。その直後、ウィケットは空に彗星を見つけ、ティーボを説得して落下地点の捜索に向かった。そして現地に到着した2人はそこで不思議な物体を発見し、村へ持ち帰ろうとする。だがそのとき、突如として暴風が吹き荒れた。物体は回転し、存在していた痕跡を残さずに消えてしまう。一方、この謎の物体を宇宙船として使っていたストレンジャーは、イーウォックの村から強力なサンスターを奪う仕事にデュロックたちを募るため、彼らの沼地へと向かったのだった。
ウィケットと友人たちが村に戻ると、ストレンジャーとデュロックの手下たちが村を襲い、サンスターを略奪しようとしていた。戦いが激化するなか、ストレンジャーはこの強力な石を手に入れて逃走することに成功する。それに気付いたのは、ウィケットとイーウォックの子供たちだけだった。ウィケットは仲間を率いてストレンジャーの後を追い、彼の邪悪な計画を阻止しようとする。しかし、ストレンジャーはサンスターを使って仲間たち、すなわちナイト・スピリットの魔術師たちを月の地表に引き寄せ、イーウォックたちを圧倒したのだった。だが幸運にも、チャーパ酋長と配下の戦士たちが彼らを助けに現れ、奇怪な生物たちを攻撃した。そして、まさに魔術師たちがイーウォックを打ちのめそうとしたそのとき、ウィケットの友人ニーサ・ア・ジャリ・キンターカがサンスターの力を利用してストレンジャーの動きを逆転させることに成功し、魔術師たちを森林衛星から追放したのである。そして最後の魔術師が宇宙への退却を強いられると、彼らが戻ってこれなくなったことを確信したイーウォックたちは安堵の溜息を漏らしたのだった。
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