デス・スター・トルーパー
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デス・スター・トルーパーは、グランド・モフ・ウィルハフ・ターキンによって選ばれ、初代デス・スターに配置された帝国宇宙軍のエリート兵士である。
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概要
デス・スターの完成を間近に控えたグランド・モフ・ターキンは、帝国宇宙軍の中から選りすぐった兵士たちに特別な訓練を施した戦闘部隊の必要性について考えるようになった。
訓練を終えた新しいデス・スター・トルーパーたちはそれぞれが多彩な能力を有しており、このバトル・ステーション全体における戦闘任務と非戦闘任務の両方を含めた、幅広い役割をこなせる兵士たちとなった。さらにこの訓練には高度な戦闘技術の習得だけでなく、独自の判断で行動するための訓練も含まれていたのである。
最終的に、デス・スター・トルーパーは帝国宇宙軍とターキン個人に忠誠を向けるようになり、これはストームトルーパーがパルパティーン皇帝に忠誠を向けているのとは対照的だった。また、彼らに与えられた高度な訓練は、通常の兵士たちが多数配置されたステーション内において、デス・スター・トルーパーが司令階層に置かれることを意味していた。そのため彼らは、拘留ブロックの警備、シールドの制御、デス・スターのスーパーレーザーの操作などの、支援的な任務に就いていることが多かった。
この新しい地位を確固たるものとするため、デス・スター・トルーパーには新しい力の象徴となる独自の制服が与えられていた。だが、ヤヴィンの戦いで初代デス・スターが破壊されると、この制服は全艦隊における他の帝国宇宙軍兵士たちにも広がっていったのだった。
制服と装備
デス・スター・トルーパーは後方が下がった黒いヘルメットを着用していた。だが、後にこの制服は帝国宇宙軍の他の部隊にも同様に浸透していくことになる。また、彼らは通常の携帯用武器を装備しておらず、多くの兵士たちが非武装だった。ただし、ルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、チューバッカがレイア・オーガナ姫を救出したときに拘留ブロックAA-23を警備していたデス・スター・トルーパーたちは、E-11ブラスター・ライフルとDH-17ブラスター・ピストルで武装していた。