パナ・プライム
(パナのマッド・ムーンから転送)
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パナ・プライムは、惑星パナの軌道を周回するパナ星系の衛星である。
歴史
パナ・プライムは地表のほぼ全体が泥を含んだ冷たい海洋に覆われており、その中には多種にわたる生物が生息している。この衛星には居住者も暮らしており、雑多なエイリアン種族が住む少なくとも1つの都市があった。また銀河内乱の間、この衛星には銀河帝国が駐留していた。
ヤヴィンの戦いの直後、ルーク・スカイウォーカー、R2-D2、C-3POは、パナ・シティの近くでYウィングを着陸させた際にボバ・フェットと遭遇した。当初、フェットは友好的な素振りを見せ、スカイウォーカーとドロイドたちに、彼らが探していたハン・ソロを治療するための薬を探す手助けを申し出たのである。だが、フェットの真の目的はダース・ヴェイダーに反乱軍基地の場所を通報することであり、やがてルークとR2-D2もその事実に気づいたのだった。真の目的を暴かれたフェットはジェットパックで逃走することになる。
この衛星の居住者たちは、パナ・ケーキと呼ばれる独特なホットケーキを作ることで知られていた。このレシピは外界に輸出されるほど有名であり、コルサントのデックス・ダイナでも人気メニューの1つとなっていた。