アクア・ドロイド
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アクア・ドロイドは、地上と水中の両方で戦うことのできるバトル・ドロイドの一種である。これらのドロイドは分離主義勢力によるカミーノへの攻撃の際に使用された。また、アクア・ドロイドは、クオレンに惑星モン・カラマリにおける政治的権力を掌握させようという分離主義勢力の試みの際にも使用されている。
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特徴
アクア・ドロイドは1基の伸縮式レーザー・キャノンで武装していた。また、このドロイドはほぼ骨格だけの形状に反して、通常のB2スーパー・バトル・ドロイドと同様に頑丈で強力だった。アクア・ドロイドは可搬性に優れており、折り畳んだ形でトライデント・シップ内に収容することができた。また、警備や組み立て作業を行うよう命じることも可能である。アクア・ドロイドは水中での推力を得るために足を折り曲げてプロペラのように使うことができ、泳ぐ際の抵抗を抑えるために頭部を本体に収容することもできた。
アクア・ドロイドは水中での動きは機敏だが、地上では先に待ち構えている敵の攻撃に対抗できず、ティポカ・シティへの侵略の際にも容易な標的となってしまった。これらは胸部に胎児のように足を折り畳む古典的なドロイド・スタイルで収容されていた。そして起動すると、完全な高さにまで起き上がり、第1次視覚センサーを点灯させる。一方で格納時には、潜望鏡のように視覚センサーを上体部に収容し、爆発から守っている。アクア・ドロイドは水中や高圧下でより効果を発揮できるように改良された伸縮式レーザー・キャノンを装備していることが多かったが、腕を交換することで、B2ドロイドのように小型グレネードやミサイルを発射できるように改修されていることもあった。
歴史
水中では機敏かつ効果的なアクア・ドロイドだが、水上や乾燥した台地の上では動作がぎこちなかったことも事実である。この弱点は、これらのドロイドがカミーノで敗北を喫した理由の1つでもあった。その一方で、クオレンとモン・カラマリ間の平時の際にもアクア・ドロイドが存在したことは、攻撃命令が下された際に迅速な勝利を得ることに役立った。そしてグンガンの援軍がダクに到着した後、これらは敵の軍隊を打ち破り、惑星を支配下に置くために再度使用された。だがその後は失敗し、クレオンの反乱軍とモン・カラマリ、そして共和国とグンガンの部隊がアクア・ドロイドとリフ・タムソンを圧倒したことで、分離主義勢力は惑星から追放されたのだった。