コールマン・カジ
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コールマン・カジは、銀河共和国の晩年にジェダイ・オーダーに仕えていたオングリーのジェダイ・マスターである。クローン大戦中、カジはサルーカマイの戦いで戦死した評議員オポー・ランシセスの代わりとして、ジェダイ最高評議会のメンバーに選ばれたのだった。
目次 |
経歴
海洋に覆われた惑星スカステルで生まれたコールマン・カジは、幼いころにそのフォース感知力の強さを見出され、フォースの道への訓練を行うべくジェダイ・オーダーに預けられた。やがてコルサントのジェダイ聖堂アカデミーでの訓練を終えたカジは、無事に卒業を果たし、師と弟子による一対一の訓練を行うため、ジェダイ・マスターからパダワンとして選ばれたのだった。そして何年にもおよぶ勉学と任務を通じた訓練の末、カジはナイトへの昇格試験に合格し、最高評議会からジェダイ・ナイトの称号を与えられたのである。やがてオーダーへのさらなる献身とフォースの道への独自の研究を認められたカジは、ジェダイへの道の最高位に当たるジェダイ・マスターの一員に加わったのだった。
分離主義者による独立星系連合と銀河共和国との数年におよぶ緊張が高まった後、ジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービ、アナキン・スカイウォーカー、パドメ・アミダラ議員が捕虜となったことを契機に、ジオノーシスで抗争が勃発した。マスター・オブ・ジ・オーダーであるメイス・ウィンドゥによる指揮のもと、マスター・カジは救出任務のためペトラナキ・アリーナに降り立つ攻撃部隊の一員として、この戦いに参加したのだった。アリーナを襲撃したカジは、同じオングリーのパブロ=ジルをはじめとする仲間のジェダイたちと共に戦い、無数のバトル・ドロイドを倒した。そしてこの戦いを生き延びたカジはジェダイ聖堂へ戻り、新設された共和国グランド・アーミーにおける将軍の地位を与えられたのである。
戦争の勃発からおよそ2年後、マスター・カジは最高評議会から声を掛けられ、この威厳ある誉れ高い組織の議席を勧められた。サルーカマイでダーク・ジェダイ・ソーラ・バルクの手によって殺害された偉大なジェダイ・マスター、オポー・ランシセスの後継者として、カジはその後の戦いにおける共和国の戦争努力に協力することになったのである。そしてコルサント上空での戦いの直後、カジはギャラクシーズ・オペラ・ハウスで上演されたスクイッド・レイクを鑑賞した。このときショーが始まる直前に、彼はヴァークのスウェット・コンコーキル議員と会話を交わしている。
そして数日後、ジェダイ・ナイト・アナキン・スカイウォーカーがパルパティーン最高議長からの要請によって最高評議会の一員に任命されたが、これは前例のない措置であり、評議会を悩ませることになる。それから程なくして、議長こそがこの戦争すべてを画策し、共和国と連合の双方を操っていたシスの暗黒卿、ダース・シディアスの正体であることが発覚した。この驚くべき知らせが、グランド・アーミーによるオーダー66の実行、あるいはジェダイ聖堂の陥落の前に、最高評議会全体に届いていたかは不明である。そして、コールマン・カジがジェダイの大粛清を生き延びたのかどうかも分かっていない。
その後
ジェダイ・オーダーが解体され、ジェダイたちがほぼ絶滅へと追いやられると、コールマン・カジの足跡もすべて消滅してしまった。だがそのころ、ラクサス・プライムの廃品の山の中では、小柄なジェダイ・ナイト・カズダン・パレイタスが狂気に屈し、コルサントのジェダイ聖堂のレプリカを構築していた。廃品で作った大きな建造物をかつての仲間たちの人形で満たしたパレイタスは、カジを含む各評議員たちのレプリカで最高評議会室の座席を埋めていたのである。これらの人形と共に数年を過ごしたパレイタスは、やがてヤヴィンの戦いの3年前に、シス卿ダース・ヴェイダーの秘密の弟子、スターキラーによって発見された。この戦いで、パレイタスはフォースを使って人形を操り、暗殺者への攻撃を指揮したのである。だが、スターキラーは他の人形と同じようにカジの人形を切り裂き、そしてパレイタスを殺害すると、崩壊したレプリカ聖堂を後にしたのだった。
登場エピソード
外部リンク
ジェダイ評議会 (19 BBY) | ||
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ヨーダ | メイス・ウィンドゥ | キ=アディ=ムンディ |
プロ・クーン | セイシー・ティン | アナキン・スカイウォーカー |
コールマン・カジ | キット・フィストー | シャク・ティ |
エージェン・コーラー | スタス・アリー | オビ=ワン・ケノービ |