スーパー・タンク
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スーパー・タンクは、バクトイド・アーマー・ワークショップ社によって作られた試作戦車である。ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、独立星系連合によって就役されたスーパー・タンクは、第2次ジオノーシスの戦いで使用された。
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特徴
スーパー・タンクはバクトイド・アーマー・ワークショップ社によって作られた試作戦車である。このタンクの外見は同じバクトイド社製のMTTと非常によく似ているが、大きさはMTTの半分ほどであり、MTTと同じ位置にツイン・レーザー・キャノンを装備していた。また、このリパルサータンクは車体中央部の両外側にタレット型ツイン・ブラスター・キャノンも装備していた。さらに装甲プレートの伸縮区画の下にはこの戦車の主力兵器である、AT-TEウォーカーを簡単に破壊できる威力を持ったツイン弾頭発射装置が隠されていた。また、スーパー・タンクの装甲はレイ・シールドで守られており、AT-TEウォーカーやAV-7対車両キャノンからの攻撃を容易に偏向させることができた。そして、このタンクの車体には両側面に独立星系連合の紋章が刻まれていた。
歴史
スーパー・タンクは分離主義勢力によって第2次ジオノーシスの戦いで初めて使用された。TX-21がポグル・ザ・レッサーに対し、進撃中の共和国グランド・アーミーにこの戦車を使用するよう進言したのである。ポグルはこれに同意し、20機のタンクを戦いへと投入した。これらのタンクは、数機のAT-TEやAV-7対車両キャノンをはじめとする共和国のウォーカーや砲塔キャノンの大半を破壊することに成功する。だが、ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーとルミナーラ・アンドゥリィはタンクが通過中の橋の下に爆弾を設置し、それらを起爆させることでスーパー・タンクを破壊したのだった。
一方、同様にもう1機のスーパー・タンクが工場内で使用されていた。これと対峙したのはジェダイ・パダワン・バリス・オフィーとアソーカ・タノである。オフィーはライトセイバーで車体の弾頭発射装置付近をくり抜いて戦車の内部へと侵入し、操縦していた2体のドロイドを破壊した。タノとオフィーはタンクの武器を使ってドロイド工場を内部から破壊するが、重厚な装甲によって爆発から生還することができたのである。