ターヌンガの海賊
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「ターヌンガの海賊」は、ドロイドの大冒険シーズン1の第7話である。
目次 |
あらすじ
ジェシカ・ミードとドロイドのC-3PO、R2-D2が貨物船<キング・ランサム>で、タムズ=アンのモン・ジュルパ王に燃料の積荷を運んでいた。一方、ジャン・トシュはRZ-1 Aウィング・インターセプターを操縦し、惑星へ戻る貨物船を護衛していた。彼は、空の囮船が出発していることに言及し、それが海賊の攻撃を引き付けるため別の方向へ向かっていると告げたのである。
だがこのとき、ガー・カイボ・レン=チャ船長と彼の海賊団が、帝国軍から盗んだTIE/LNスターファイターでジェシカの貨物船を攻撃してきた。彼らはジェシカの船をトラクター・ビームで掴み、水の惑星ターヌンガの山の中に築かれた秘密基地へと運んだ。カイボはこの若き女性パイロットの強い意思と大胆な振る舞いを気に入り、彼女を私室へと連行する。彼はジェシカを手元に置き、配偶者にしようと考えたのだ。
一方、ジャンも海賊たちを追い、ターヌンガに到着していた。彼はジュルパ王に緊急メッセージを送り、海賊の攻撃について警告する。だが、ジャンが海賊基地へ入ると、カイボ船長の部下たちが即座に彼を捕え、カイボの前へ連行したのだった。ジャンはドロイドたちと再会するが、その後、海賊たちは彼らを海上へと運び、彼らにスキッフから海面の上へとせり出した板の上を歩くよう命じる。この海域では、ミリドンと呼ばれる巨大な緑色の海獣が海底から上がってきており、水中へ落されたジャンを襲いはじたのだった。R2-D2は頭部ドームからプロペラ・システムを起動し、泳ぎはじめる。だが、この小型アストロメク・ドロイドがミリドンの強力な歯から逃れると、C-3POとジャンがR2-D2の脚を掴んだ。そして、R2-D2は辛うじて海の怪物を出し抜き、沈没した貨物船の瓦礫の中に避難することができたのである。
そのころ、ジェシカ・ミードはカイボ船長の私室から逃走しようとしていた。彼女はリモート・シーカーでカイボの注意を逸らすと、その間に廊下へ脱出するが、そこでカイボの部下、ジン・オバーに捕まってしまう。だが、カイボがジャンたちを始末するために出て行った後、ジェシカはジンを耐熱ドアで挟んで身動き取れない状態にし、逃走することができたのだった。
海底洞窟では、ジャンとドロイドたちがシー=スキマーを奪い、ジェシカを探していた。カイボの部下たちが壁面のレーザー・キャノンを使い、スキマーを攻撃する。だがこのとき、幸運にもミリドンが再び姿を現し、カイボの部下たちを蹴散らしてくれたのだった。だが、最終的に優位に立ったのはガー・カイボ・レン=チャだった。彼はジャン、C-3PO、R2-D2を捕え、彼らを帝国軍から盗み取ったグラディエーター級スター・デストロイヤー<デモリッシャー>の艦橋へと連行する。カイボはこの船でタムズ=アンへと向かい、惑星の富をすべて手に入れると豪語したのである。
カイボ船長は、ジェシカの貨物船がターヌンガを発ったことに気付き、彼女の船を攻撃した。だが、ジェシカは脱出ポッドへ向い、船が破壊される前に脱出することに成功する。そして<デモリッシャー>がタムズ=アンへと接近すると、モン・ジュルパ王もタムズ=アン宇宙軍の全軍を送り出したのだった。Aウィング・ファイターの分隊が<デモリッシャー>とカイボのTIEファイターに群がる。一方、スター・デストロイヤーの内部では、R2-D2が船の武器システムに破壊工作を行い、ランチ・ベイ内の発射管にプロトン魚雷を逆向きに挿入していた。そして船のシステムが混乱を始めると、ジャンとドロイドたちは辛うじて彼の戦闘機へ戻り、<デモリッシャー>から脱出したのだった。その後、彼らはジェシカ・ミードと再び合流し、タムズ=アンへと帰還したのである。宇宙軍の他のパイロットたちもカイボの戦闘機を首尾よく撃退し、退却へと追い込んだのだった。
登場
人物
クリーチャー
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
武器/テクノロジー
外部リンク
ドロイドの大冒険 シーズン1 | |||
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01.白い魔女 | 02.恐怖への脱出 | 03.解き放たれたトライゴン | 04.勝利への旅立ち |
05.消えた王子 | 06.新たなる王 | 07.ターヌンガの海賊 | 08.カイボ・レンの復讐 |
09.ルーン彗星の尾 | 10.ルーン・ゲーム | 11.ルーンの海を越えて | 12.氷の城 |
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01.ロボット大戦 パート1 | 02.ロボット大戦 パート2 | ||
ドロイドの大冒険 長編 | |||
01.王子とスペース・パイレーツ | 02.戦え!マンゴ・バオバブ |