ポリス・プローブ
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ポリス・プローブは、クローン大戦中に銀河共和国の首都惑星コルサントにおける治安維持活動の補助のために、コルサント保安部隊で使用されていたホバーリング・カム・ドロイドの一種である。共和国情報大臣ダヴー・ゴレックが暗殺されたときにも1体のプローブが現場を徘徊しており、そこで目撃された人物がマンダロリアンのサティーン・クライズ公爵だけであったことから、このドロイドは彼女を殺人の容疑者と推測した。そしてこの情報を他のCSFの隊員に伝達した後、プローブは彼女の追跡を開始したが、公爵は現場から逃走したのだった。
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特徴
コルサント保安部隊のポリス・プローブは、青色と灰色に塗装されていた。楕円形のボデイは2つのボウル型の半円を組み合わせてできており、中心部には溝が走っていた。上部には先端が切り落とされた円錐形のライトが2本あり、片方は青色、もう片方は赤色に点灯した。また、前面には円錐型のケースから飛び出した2つの光受像器があり、カメラのように機能した。さらにこのドロイドにはサイレンとアンテナも装備されており、送受信を行うと共に、男性の声でベーシックをしゃべることもできた。
歴史
ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、惑星コルサントで共和国情報大臣ダヴー・ゴレックとマンダロアのサティーン・クライズ公爵が秘密の会合を行っていたとき、マンダロリアンのテロリスト・グループ、デス・ウォッチの暗殺者がブラスター・ライフルでゴレックを殺害した。このとき1体のプローブが銃声を聞きつけ、現場に急行している。このプローブは現場でクライズ公爵だけを目撃したため、彼女がゴレックを殺害した犯人だと推測したのだった。そして公爵が現場から逃れると、プローブは近くにいた保安部隊の隊員に状況を伝達し、CSFのポリス・ドロイドやコルサント・ガードのショック・トルーパーとと合流して彼女を追跡したのである。だが、公爵はドロイド停止装置を使ってプローブを無力化し、逃げ切ることができた。その後、彼女はセネイト・ガードに投降し、自らの名を明かしたのだった。
また、C-3POとR2-D2がアング議員を喜ばすためにケーキに使うジョーガン・フルーツを購入しに行ったとき、コルサント市場にもポリス・プローブが徘徊していた。