リパブリック・ポリス・ガンシップ
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リパブリック・ポリス・ガンシップは、銀河共和国の晩年に惑星コルサントで、コルサント保安部隊やコルサント・ガードが使用していた輸送用ガンシップの一種である。これらは銀河帝国の時代になっても継続して使用されていた。
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特徴
リパブリック・ポリス・ガンシップの外見上の特徴は、格子の入ったコクピットと太陽光収集パネルである。駆動装置はLAAT/iガンシップに似ており、その結果、エンジン音もほぼ同じだった。また、これらは用途が警察用航空機であるためサーチライトを装備しており、夜間や、視界の悪いコルサントの下層部で捜索を行う際に効果を発揮していた。さらに、これらのガンシップはコクピットの下のボールに2基、機体後方にもう1基のレーザー・キャノンを装備していた。このガンシップは、コルサント保安部隊のポリス・ドロイドと生身の隊員のどちらでも利用することができた。これらはLAAT/iよりも武装の点は劣っていたが、都市景観の中でのパトロールではより高い適応性を示し、二次被害が発生する危険性を軽減させることができた。機体とアームで接続された太陽光収集パネルは発電装置として働いていた。また、コクピットにはパイロット用と砲手用の2つのシートが用意されており、パイロット・シートは砲手座席の後方のやや高いところに設置されていた。搭乗の際には、通常はサイド・ハッチが使用されるが、緊急時に素早く人員を展開する必要がある場合には機体後方のランプが使用された。これらのガンシップは主として警官たちが使用していたが、状況に応じてコルサント・ガードの隊員たちが使用することもあった。
歴史
リパブリック・ポリス・ガンシップは、惑星コルサントでコルサント保安部隊によって、兵員輸送艇や捜索機として使用されていた。後に、これらはコルサント・ガードからも同じ目的で使用されるようになっている。
ヤヴィンの戦いの20年前、キャプテン・レックスとジェダイ・ナイト・アナキン・スカイウォーカー、コマンダー・ウルフとジェダイ・マスター・プロ・クーンがそれぞれ指揮する2チームのコルサント・ガードによって、スカイウォーカーのパダワン・アソーカ・タノの捜索のために、2機のポリス・ガンシップが使用された。彼女は共和国軍事基地から脱走した後、コルサントの下層区域に逃亡したのである。