上級偵察コマンドー
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上級偵察コマンドー、または上級偵察クローン・トルーパー、通称ARCトルーパーは、クローン大戦中に編成された共和国グランド・アーミーにおけるクローン・トルーパーのエリート・バージョンである。ARCは他のクローンより数は少なかったが、銀河系で最も有能な兵士たちの1つとして知られていた。
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歴史
銀河共和国のクローン・トルーパーたちは、技術およびその外観に関して厳密な均一性を示していたが、極わずかな個体のみが他のトルーパーたちと違う性質を持って造られていた。これらの究極のクローン・トルーパーは上級偵察コマンドーと呼ばれる、ジャンゴ・フェット自らの手によって訓練を受けたエリート兵士たちなのだ。
ジャンゴ・フェットがジオノーシスの戦いで早すぎる死を遂げたため、繁殖され訓練を受けたARCトルーパーは限られた人数しか存在していない。彼らはカミーノの戦いでラマ・スー首相によって個人的に実戦投入され、分離主義勢力による攻撃からティポカ・シティを防衛した。同様に、彼らはムーニリンスト、ジャビム、ペンガランIVでの戦いでも活躍している。
通常、ARCトルーパーは独立した思考が相当量要求されるような極めて困難な任務にのみ使用されていた。彼らにも一般のクローンと同様の成長加速を施されていたが、従順性や独立心にはまったく手が加えられていなかった。また、ARCトルーパーには通常のクローン・トルーパーより高性能な装甲服が与えられており、極性反転パルス・グレネードやPLX-1ポータブル・ミサイル・ランチャーのような強力な武器、または任務に特化した装備を携帯していた。
主なARCトルーパー
- アルファ02 ”スパー”
- アルファ17 ”アルファ”
- アルファ66 ”マズル”
- アルファ77 ”フォードー”
- アルファ98 ”ネイト”
- ディガー
- ハッシュ
- マッパー
- マレック
- メイズ
- スペード
- スポッツ
- ステック
- トゥース
- レンチ
- エイデン
- ナル5 ”プラディ”
- ナル6 ”コマーク”
- ナル7 ”メリール”
- ナル10 ”ジェイング”
- ナル11 ”オードー”
