<プロズ・ブロス>
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<プロズ・ブロス>は、クローン大戦中に使用された少なくとも3機の共和国LAAT/iガンシップの名称である。
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特徴
これらのガンシップは、2人のクローン・トルーパーの間に挟まれたジェダイ・マスター・プロ・クーンの顔と、オーラベッシュで書かれた「Plo's Bros」の文字によるカスタム・ノーズ・アートで装飾されていた。またこれらの船は、通常のLAAT/iでは赤茶色に塗装されている部分が青色で塗装されていた。
歴史
第1次フェルーシアの戦いで、ジェダイ最高将軍オビ=ワン・ケノービ、ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカー、ジェダイ・コマンダー・アソーカ・タノ率いる共和国部隊は、独立星系連合の部隊と交戦した。彼らは分離主義勢力による封鎖に阻まれ、支援を受けられない状態でドロイド軍に圧倒されていたのである。このときジェダイ・マスター・プロ・クーンが封鎖を破壊し、生き残った共和国部隊を救出するために派遣されたのだった。
クーンの船が軌道上で分離主義勢力の封鎖線と交戦している間に、数機の宇宙戦闘機とガンシップが地上に到達した。彼らはまずケノービとスカイウォーカーのチームを救助し、2人の将軍は<プロズ・ブロス>に乗り込んだ。その後、彼らはコマンダー・タノのチーム元へ向かい、そこでは彼女のチームがドロイド軍を押し戻しているように見えたが、実際にはドロイド軍がタノの兵士たちを罠へ誘導していたのである。これは若き指揮官を騙すための策略だったが、何も知らない彼女はケノービ将軍からの撤退命令を拒絶したのだった。スカイウォーカーはパイロットに、<プロズ・ブロス>と他のガンシップをタノのA6ジャガーノートとドロイド軍の間に着陸させるよう命じる。彼はタノのチームに攻撃を止めさせ、彼らを撤退させようとしたのだ。そして<プロズ・ブロス>と他のガンシップが上空へ飛び立つと、タノは放棄したばかりのジャガーノートが圧倒的な敵の砲火によって破壊される光景を眺めることになったのだった。
その後、惑星ヴァンコアの地表にヴェネター級スター・デストロイヤー<エンデュランス>が墜落したとき、その艦橋に閉じ込められていたジェダイ・マスター・メイス・ウィンドゥとジェダイ・ナイト・アナキン・スカイウォーカーを救出するため、3機の<プロズ・ブロス>が派遣された。
また、惑星ローラ・セイユーのシタデルからの救出任務の際にも1機の<プロズ・ブロス>が使用された。このガンシップは、3機のデルタ7B・イーサスプライト級ライト・インターセプターの助けを得て惑星の封鎖を突破したのである。このときの<プロズ・ブロス>はレーザー・タレットを大型外部フラッドライトに換装してあった。また、このガンシップは宇宙空間での航行に耐えられるような改造がなされていたが、ハイパードライブまでは搭載されていなかったため、大型艦船による運搬が必要だった。