勝利の代償
提供: スター・ウォーズの鉄人!
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「勝利の代償」は、クローン・ウォーズ・シーズン3の第20話である。
目次 |
概要
船を破壊され、惑星から脱出する唯一の手段を失ったアナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービは、脱走した囚人たちを従えてローラ・セイユーの危険な世界をさまようことになる。一方、プロ・クーンは4隻の巡航艦と戦闘機からなる攻撃部隊を率いて勇敢な救出作戦に臨み、分離主義勢力の防衛網を突破しようとしていた。イーヴン・ピールは獰猛な獣、アヌーバに襲われるが、命を落とす前にアソーカ・タノにネクサス・ルートの座標を託すことができた。そして生存者たちがコルサントに戻ったが、アソーカはネクサス・ルートの半分の情報をジェダイ評議会以外の誰にも教えようとせず、一方ターキンも自分が知るもう半分の知識を最高議長以外に教えようとしなかったのだった。
あらすじ
Episode 20 CITADEL RESCUE |
エピソード20 勝利の代償 |
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"Without honor, victory is hollow."
Trapped behind enemy lines! Carrying secret information vital to the Republic's war effort, Jedi Master Even Piell and Captain Tarkin were taken prisoner by the Separatists. An elite strike team led by Obi-Wan Kenobi and Anakin Skywalker landed on the planet Lola Sayu and infiltrated the prison. The team rescued Master Piell and Tarkin, but they were pursued by the prison's evil commandant, Osi Sobeck. During the escape, their ship was destroyed. Now we find them on the run, desperate to escape the trap that is the Citadel.... |
「名誉がなければ、勝利も虚しい」
敵地からの脱出なるか!共和国勝利の鍵となる秘密情報を握ったジェダイ・マスター・イーヴン・ピールとターキン艦長が分離主義勢力の捕虜となった。オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーに率いられたエリート襲撃チームが、惑星ローラ・セイユーの要塞刑務所に潜入する。 チームはマスター・ピールとターキンを救出したが、邪悪な刑務所長オシ・ソベックの執拗な追跡に遭い、頼みの綱の宇宙船を破壊されてしまう。数々の罠が仕掛けられた要塞から果たして彼らは脱出できるのか・・・ |
洞窟内で一時的な避難所を見つけた後、イーヴン・ピールとR2-D2はジェダイ評議会に連絡を入れた。彼らは、マスター・プロ・クーンがキット・フィストー、セイシー・ティン、アディ・ガリアと共に既に彼らの救出に向かったことを知るが、救助部隊が彼らの元へたどり着くことができる可能性は非常に低かった。合流地点は山環に囲まれた溶岩湖に浮かぶ小さな島だったのだ。そして通信を終えた直後、コマンドー・ドロイドの分隊が彼らを襲い、ピールたちは移動を強いられる。一方、オシ・ソベックはドゥークー伯爵と交信し、囚人たちを取り逃がしたことについて叱責を受けていた。だが、ドゥークーは成功か失敗かが確定するまで、彼にもう一度チャンスを与えると告げる。そして伯爵からこれ以上の不興を買うことを恐れたソベックは、ジェダイを追うためにアヌーバの群れを放ち、更なる侵入者に備えて惑星軌道の封鎖を強化したのだった。
ジェダイ・チームは溶岩湖に到着したが、バトル・ドロイドの大軍の襲撃を受けた。R2-D2のバトル・ドロイド小隊が全力で敵を撃退する(その間に彼らも次々と破壊されていった)間、ジェダイ、クローン、ターキンは湖の岸へ向かって崖を下り、一連の小渓谷へと逃れる。歩きながら、アナキン、アソーカ、オビ=ワンは、ターキンの傲慢さと、厳格な規律ゆえに戦争の潮流を変えることのできないジェダイについて議論を交わしていた。その後、彼らはアヌーバとSTAPの分隊に追われていることに気づく。アナキン、オビ=ワン、R2-D2は猛獣たちを誘導して奇襲を行うが、他のメンバーたちはクラブ・ドロイドと別のSTAPの一団の奇襲を受けた。そして他のメンバーたちから離れてしまったピールとアソーカは、最後に残ったアヌーバに襲われ、ジェダイ・マスターは致命傷を負ってしまう。死の間際、ピールはアソーカにネクサス・ルートの座標の半分を託し、ジェダイ評議会以外の何者にもこの情報を与えるなと厳命する。その後、ジェダイたちはピールの名誉を称えた後、彼の遺体を溶岩に流し、先を急いだのだった。
ソベックは囚人たちの脱出を阻止するため、ドロイドと共に自らもSTAPで出撃し、逃亡者たちがまさに島へ渡ろうとしているところに到着した。だがソベックのSTAPはファイヴズによって撃墜され、彼は島に転げ落ちてしまう。ソベックはターキンに掴みかかり、彼を溶岩に放り落とそうとするが、その前にアソーカによって殺害されたのだった。そしてマスター・クーンのガンシップが到着し、彼らの回収に成功する。その直後、クラブ・ドロイドの大軍が島に上陸してきたが、ジェダイたちは無事に惑星軌道まで逃走し、ヴェネター級スター・デストロイヤーで速やかに撤退できたのだった。
任務は成功に終わったが、コルサントに帰還した後、状況が急変した。ターキンは自分の持つ情報をパルパティーン最高議長にのみ伝えると主張し、アソーカも自分が持つ半分の情報をジェダイ評議会にのみ伝えるというマスター・ピールとの約束を守ろうとしたのだ。そのためマスター・ヨーダはこの問題についてパルパティーンと協議することになる。一方アナキンの問いに対して、マスター・クーンは自分がアソーカに任務への参加許可を与えたとし、彼女を庇った。また、ターキンはアナキンの手を取り、彼の立場を絶賛する。だがオビ=ワンは賞賛しながらも、その後景を批判的に眺めていたのだった。
登場
人物
- CC-2224 ”コーディ”
- CC-3636 ”ウルフ”
- CT-7567 ”レックス”
- CT-27-5555 ”ファイヴズ”
- アソーカ・タノ
- アディ・ガリア
- アナキン・スカイウォーカー
- イーヴン・ピール
- ウィルハフ・ターキン
- オシ・ソベック
- オビ=ワン・ケノービ
- キット・フィストー
- コバーン
- コメット
- セイシー・ティン
- ドゥークー
- プロ・クーン
- K2-B4
- OOM-10
- R2-D2
- R3-D5
- R6-H5
クリーチャー
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
- ヴェネター級スター・デストロイヤー
- プロヴィデンス級キャリアー/デストロイヤー
- ミューニフィセント級スター・フリゲート
- ルクレハルク級ドロイド司令船
- デルタ7B・イーサスプライト級ライト・インターセプター
- 攻撃型偵察機170スターファイター
- 変形式自己推進型バトル・ドロイド・マークI
- ドロイド・トライ=ファイター
- ハイエナ級ボマー
- ジェダイ・シャトルバス
- スペース・ガンシップ
- 低飛行強襲型兵員輸送艇
- 単座式兵員空中プラットフォーム
武器/テクノロジー
- レーザー・キャノン
- ブラスター
- ブラスター・ライフル
- アセンション・ガン
- ライトセイバー
- フェーズI・クローン・トルーパー・アーマー
- フェーズII・クローン・トルーパー・アーマー
- ホログラム
- ホロプロジェクター