<L-2832>
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<L-2832>は、クローン大戦中に独立星系連合が使用していた連合宇宙軍の軍事用C-9979上陸艇である。ターボレーザーを改良した兵員輸送艇であるこの船は、分離主義勢力のドロイド軍の装甲型強襲用戦車やバトル・ドロイドを運ぶため、ダーク・アコライト・アサージ・ヴェントレスによって使用されていた。ヤヴィンの戦いの21年前、<L-2832>はT81師団の1個大隊を珊瑚の衛星ルゴサの地表へと運んだが、この部隊はジェダイ・マスター・ヨーダと3人のコルサント・ガードによって壊滅させられたのだった。
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特徴
<L-2832>は独立星系連合のC-9979上陸艇である。この4枚の翼を持つ連合宇宙軍の軍事用輸送艇は、各翼の先端とタレットに合計8基のレーザー・キャノンが配置されており、さらに強力なターボレーザーも装備されていたため、通常のC-9979を遥かに上回る破壊力を有していた。また、<L-2832>には翼の先端に描かれた角ばった黒色のマークとまっすぐな青色の縞模様、前翼の両端にある2本の青い短い線、内側のスタブと各翼に沿って走るジグザグ模様の青い縞模様などで装飾されていた。
兵員輸送艇である<L-2832>は、装甲型強襲用戦車とバトル・ドロイドの1個大隊を運ぶことができた。
歴史
ヤヴィンの戦いのおよそ21年前のクローン大戦中、<L-2832>はダーク・アコライト・アサージ・ヴェントレスによって使用され、装甲型強襲用戦車と、224をはじめとするOOMドロイドに率いられたB1、B2、そしてB2-HAのバトル・ドロイドからなるヴェントレスの最精鋭ドロイド部隊を珊瑚衛星ルゴサに輸送した。この行軍は、トイダリアンのカトゥーンコ王に分離主義勢力の保護下に入ることの利を印象付けるための挑戦の一環だったのだ。ヴェントレスは、ジェダイ・マスター・ヨーダがトイダリアと保安協定を結ぶことを妨害し、銀河共和国がハット・スペースに補給線の足掛かりを築くことを阻止するため、分離主義勢力のドロイド軍の力がマスター・ヨーダの能力に勝ることを示そうとしたのである。だが、ヨーダと3人のコルサント・ガードの護衛が二手に分かれてドロイド軍を奇襲したとき、彼女の大隊は次々と撃破され、壊滅したのだった。