B2-HAシリーズ・スーパー・バトル・ドロイド
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B2-HAシリーズ・スーパー・バトル・ドロイドは、各種弾頭または自動追尾魚雷を発射可能なキャノン・アームを装備したB2スーパー・バトル・ドロイドの上位機種である。彼らは独立星系連合によって、戦場でB1バトル・ドロイドとB2スーパー・バトル・ドロイドの双方を指揮するために使用されていた。
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特徴
この機種はキャノン・アーム、または自動追尾魚雷を装備しており、通常のB2スーパー・バトル・ドロイドとは左肩に描かれた黄色い円形模様によって区別することができた。また、このシリーズの知性は通常の歩兵とほぼ同じだが、直接の戦闘における脅威は大幅に向上しており、腕に装着されたキャノンによって巨大な爆発を作り出すことができた。ただし、有能な指揮官としての能力は限られており、ドロイドの小規模なグループの指揮、あるいは戦場における重要な場所の警備などで使われるだけのことが多かった。
歴史
クローン大戦の初期、衛星ルゴサで1体のB2スーパー・バトル・ドロイド・コマンダーがアサージ・ヴェントレス配下の兵士たちを率いていた。だが、このドロイドは戦闘中にジェダイ・マスター・ヨーダによって破壊されてしまう。
その直後には、別のスーパー・バトル・ドロイド・コマンダーが<マレヴォランス>上で使用されていた。OOMコマンド・バトル・ドロイドがそのドロイドにキャノン・アームでレール・ジェットを破壊するよう命じ、パドメ・アミダラが殺されかけたのだ。このドロイドは<マレヴォランス>がアンターのデッド・ムーンに墜落した際に、船と共に破壊されたと考えられている。
ローディアではさらに別のスーパー・バトル・ドロイド・コマンダーが都市防衛のためドロイド兵たちを指揮していた。このドロイドはジャー・ジャー・ビンクスをジェダイと勘違いし、彼を抹殺するために自動追尾魚雷を使用した。だが、このドロイドは部下たちと共にクワゼル・モーのブーギーによって破壊されてしまう。また、ヌート・ガンレイ総督がヴェネター級スター・デストロイヤー<トランクウィリティ>上に監禁されていたときも、B2スーパー・バトル・ドロイド・コマンダーが分離主義勢力の乗り込み部隊を指揮していた。このドロイドはドロック級ボーディング・シップで<トランクウィリティ>に侵入し、キャノン・アームでハンガーにおける共和国の防衛網を突破した。だがその後、彼は部下たちと共に破壊されている。
またマリダンでも、スーパー・バトル・ドロイド・コマンダーがロック・ダード将軍の配下で指揮を執っていた。
B2-HAシリーズ・スーパー・バトル・ドロイドは、惑星デヴァロンにおけるキャド・ベインの攻撃の際にも、ナシュター・チームで指揮官を務めていた。このとき、このドロイドは賞金稼ぎオーラ・シングの配下で働き、共和国の前哨基地を攻撃している。しかし共和国部隊は近くのダムを破壊し、侵略軍を撃退したのだった。