バズ
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バズは、クローン大戦を戦ったクローン・トルーパーの愛称である。彼はジェダイ将軍ルミナーラ・アンドゥリィの指揮下で第2次ジオノーシスの戦いに参加した。そして戦いの後、彼とアンドゥリィは敗走したポグル・ザ・レッサー大公を追跡したのだった。アンドゥリィはオビ=ワン・ケノービとキ=アディ=ムンディと交信を行うが、バズがジオノーシアン・カタコンベへと続く洞窟の覆いを動かした後、不死のジオノーシアンたちに襲われる。その後、バズはクローン・トルーパー・コマンダー・コーディによって死体で発見されたのだった。
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経歴
バズは他のクローン・トルーパーたちと同様に、ワイルド・スペースの惑星カミーノで生まれた賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンの1人である。彼は第41エリート・コープスの一員であり、ヤヴィンの戦いの21年前、ルミナーラ・アンドゥリィ将軍の指揮の下、第2次ジオノーシスの戦いに参加している。彼はドロイド工場への進軍に加わり、ドロイド軍への陽動作戦を通じて、工場へ密かに侵入しようとしていた2人のパダワン、アソーカ・タノとバリス・オフィーを支援したのだった。共和国が尖塔を通過した後、ジオノーシアンの戦士たちが軍を取り囲み、バズはZ-6ロータリー・ブラスター・キャノンでその多くを倒したが、新型スーパー・タンクが彼らの砲塔と戦車を破壊した。バズと残った第41エリート・コープスのトラント・カンパニー、そして第212アタック・バタリオンは、撤退を開始する。だが、アナキン・スカイウォーカー将軍とアンドゥリィ将軍が橋の下に爆弾を設置し、橋ごとスーパー・タンクを破壊した。ドロイド工場も破壊されたが、その後の工場の崩壊によってもたらされた瓦礫の雲に飲み込まれる前に、クローンたちは退却を強いられたのである。
ドロイド工場が破壊されると、バズとアンドゥリィ将軍は2機のBARCスピーダー・バイクでポグル・ザ・レッサーを追跡した。そして大量の軍需品を発見した後、2人は砂嵐を潜り抜け、プロゲート寺院へと侵入する。バズはそこで地下のカタコンベへと続く隠された入り口を発見した。だが、彼らはゾンビ・ジオノーシアンからの攻撃を受け、その結果、アンドゥリィは後に救助されたが、バズは殺されたのだった。
人物と特徴
長期にわたってルミナーラ・アンドゥリィと行動を共にしていたバズは、忍耐力と指揮官に対する忠誠心を発達させた。また、彼はこの戦争に参加した多くの者たちと同様に、ドライなユーモアの持ち主でもあった。さらに、彼はジオノシーアンの衛兵が落とした武器コンテナを調査することによって、ポグルが逃走したルートを突き止めることができた。
装備
バズは他のすべてのクローンと同様に、フェーズI・クローン・トルーパー・アーマーを着用していた。彼の装甲服には緑色のマーキングが施されており、ヘルメットにはこれまで彼が倒してきた敵の数を表す小さな印が刻まれていた。第2次ジオノーシスの戦いにおけるドロイド工場への進軍の間、バズはZ-6ロータリー・ブラスター・キャノンを装備していたが、工場が壊滅した後は標準的なDC-15Sブラスターを使用していた。また、バズはスピーダー・バイク、特にBARCスピーダーを多用していた。