銀河元老院会議場控え室
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銀河元老院会議場控え室、または議長の執務室、議長の控え室は、コルサントの元老院ビルの議長事務局にあった私室である。この控え室は銀河元老院の大会議場の直下に位置していた。
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歴史
銀河帝国の樹立後、かつてのパルパティーン最高議長はこの控え室でムスタファーのダース・ヴェイダーから報告を受け取った。その後、パルパティーンはこの部屋でグランド・マスター・ヨーダと対決する。ヨーダは暗黒卿との戦いの前に、皇帝の2人の衛兵を気絶させた。この伝説のライトセイバー戦は、控え室から大会議場へと浮上する議長の演壇の上、そして大会議場へと舞台を移して行われた。最終的にはヨーダが床へ落下し、敗れている。
新秩序宣言の後、パルパティーンはオフィスをエンパル・サレコン・センターの新しい玉座の間に移した。
ユージャン・ヴォング大戦の間、ユージャン・ヴォングのインテンダント・ノム・アノアはこの部屋に秘密の脱出艇を隠していた。
レイアウト
最高議長のすべての住居と同様に、この部屋は選挙のたびに改装されてきた。この円形の部屋にはドアが1つだけあり、部屋の中央には議長の演壇が置かれていた。元老院の議会が開始されると、オフィスの天井が開き、議長と補佐を乗せた演壇が大会議場の中央へ上昇する。床は磨き上げられており、特定の箇所には絨毯が敷かれていた。
フィニーズ・ヴァローラム議長の在任中、このオフィスには高級オイルが塗られており、壁は絵画で覆われていた。また、広い床面には所々に歴代議長たちが収集した家具や彫像が置かれていた。ヴァローラムはナブーの戦い前の最高議長時代に、この部屋を主要な執務室として使っていたのである。
ヴァローラムが退陣し、パルパティーンが後継者に当選すると、控え室はシンプルな机が置かれただけの、必要最低限の機能を持つ執務室となった。この部屋の照明は元老院ビルのものと似ていたが、デスクの前に来客用の贅沢な椅子が置いてあった。また、ドアの反対側の壁の前には床から天井にまで伸びる2本の柱が立っており、その間にはビルの屋上から眺めたかのようなギャラクティック・シティの景観が映し出されていた。