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TJ-912

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TJ-912.jpg
TJ-912
製品に関する情報
製造元

バクトイド・コンバット・オートマタ社

製品

Tシリーズ

型式

Tシリーズ戦術ドロイド

技術に関する情報
性別

女性プログラム

年代および政治に関する情報
時代

帝国の勃興時代

所属

独立星系連合

[非表示]

TJ-912は、クローン大戦中に独立星系連合が使用してたTシリーズ戦術ドロイドである。彼女はサラスト星系でのジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカーとの戦いの際、ドゥークー伯爵の弟子である暗殺者、アサージ・ヴェントレスの指揮下にあったが、同時に伯爵からも直接命令を受けていた。ダース・シディアスからヴェントレスの処刑を命じられたドゥークーは、TJ-912にその任務を与えたのである。戦術ドロイドは全力で任務を遂行し、達成したと考えたが、確認はしていなかった。その後、ドゥークーは彼女に戦闘からの退却を命じたのである。

経歴

TJ-912は、サラスト星系での戦いで、ドゥークー伯爵の最も強力なダーク・アコライトアサージ・ヴェントレスに仕えていた。分離主義勢力は、ジェダイ・スターファイターに搭乗するジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカー率いる銀河共和国艦隊と交戦していたのである。この戦術ドロイドレキュザント級ライト・デストロイヤーから分離主義勢力の部隊を指揮し、一方でヴェントレスは司令船のプロヴィデンス級キャリアー/デストロイヤーから攻撃を指示していた。その後、彼女はギニヴェックス級スターファイターで自らも攻撃に加わり、すぐにケノービとスカイウォーカーとの空中戦を繰り広げるが、やがて3人は司令船のメイン・ハンガーへ不時着したのだった。

ホログラムを介してドゥークー伯爵と協議するTJ-912

ダーク・ジェダイジェダイの敵とライトセイバー戦を開始すると、ドゥークー伯爵がフリゲート艦の艦橋にいたTJ-192とホログラムを介して交信を行った。連合国家元首マスターダース・シディアスから弟子を抹殺して真の忠誠の向き先を示せと命じられていたのである。戦術ドロイドはドゥークーに、ヴェントレスが司令船でジェダイと交戦中であることを報告した。だが、伯爵は彼女に船を砲撃するよう命じる。TJ-192はこの命令に疑問を感じるが、ドゥークーがジェダイとヴェントレスの双方の抹殺を強く指示すると、最終的に彼女はそれに従ったのだった。デストロイヤーが位置につき、戦術ドロイドは配下のバトル・ドロイドたちにヴェントレスのいる船への砲撃を命じる。さらに任務を完遂させるため、TJ-192は付近を航行中のハイエナ級ボマーに連絡し、船のメイン・ハンガーを破壊するための進路を指示したのだった。

TJ-192は、爆撃機を体当たりさせ、司令船のハンガーを爆破することで、2人のジェダイとヴェントレスを仕留められる、あるいは最悪の場合でも、彼らが船の破壊から脱出できることはないだろうと予測していた。だが目論みはうまくいかず、ハイエナ級ボマーはわずかに3人への直撃に失敗してしまう。その結果、隣接する共和国クルーザーが両側から船への砲撃を続ける中、彼らは各々の戦闘機へ戻ることができたのだった。そしてその直後、司令船は激しい砲火によって大破し、TJ-912は再び上官と交信したのである。彼女はドゥークーに司令船が破壊されたことを報告し、スキャン結果から生存者はいないため、ヴェントレスも間違いなく死亡したはずだと告げた。目的が達成されたことに満足したドゥークー伯爵は戦術ドロイドに作戦終了を告げ、このエリアからの艦隊の引き上げを命じたのである。

登場エピソード

外部リンク

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