テクノ・ユニオン
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解説
テクノ・ユニオンは、銀河共和国で最も力ある商業組合の1つであり、大規模な技術系製造業者によって組織された連合体である。宇宙船、コンピューター、兵器、ドロイドなどの各種製造業者がユニオンの統率の下で互いに団結し、各々のビジネスを促進させていた。
また、銀河系で最も工業化された惑星の多くもテクノ・ユニオンのメンバーである。フォンドア、ファンドリィ、メキスIII、テルティ、メタローンなどの工業惑星では最先端テクノロジーの製品が大量生産されており、新技術への依存が日増しに増大している銀河系の需要を支えていた。
同様に、バクトイド・アーマー・ワークショップ社、ハオア・チョール・エンジニアリング社、共和国シーナー・システムズ社、クワット・システムズ・エンジニアリング社、タッグ社、ブラステック工業社、コレリアン・エンジニアリング社などの有名企業も、程度の差こそあれ、すべてテクノ・ユニオンの加盟企業である。
テクノ・ユニオンには知的財産および技術的資産を保護するため、保安を名目にドロイド警備兵を保持するという特権を与えられており、造船所や研究施設は巨大なドロイド軍の収容施設となった。テクノ・ユニオンの代表を務めるワット・タンバーはクローン大戦開始時に独立星系連合と同盟関係を結び、ユニオンの莫大なテクノロジー資源とドロイド軍を分離主義の理想に捧げたのである。