クラーケン
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クラーケンは、分離主義勢力のスーパー戦術ドロイドの1体である。
経歴
ヤヴィンの戦いのおよそ20年前、クラーケンはトレンチ提督の監視役として、彼と共に惑星リンゴ・ヴィンダの宇宙ステーションに駐留していた。そしてリンゴ・ヴィンダの戦いの後、彼はクローン・トルーパー・タップをドゥークー伯爵のもとへ運ぶ任務を与えられることになる。だがこのとき、アナキン・スカイウォーカー、キャプテン・レックス、ARCトルーパー・ファイヴズが、タップの身柄を奪回するために分離主義勢力のシャトルに忍び込み、タップを警護するドロイドたちを排除した。クラーケンもスカイウォーカーと格闘を繰り広げるが、ジェダイのライトセイバーによって腕を切断されてしまう。スカイウォーカーはクラーケンに、分離主義勢力はなぜタップを欲しているのか、その理由を問い詰めるが、ドロイドは何も答えなかった。その結果、彼はスカイウォーカーによって完全に破壊されてしまったのだった。
その後、クラーケンは修復され、スキピオの戦いに参加した。そして銀行グループとラッシュ・クローヴィスに関する分離主義勢力の計画が達成されると、彼はドゥークー伯爵の命令に従って惑星に残されたドロイド部隊を見捨て、分離主義宇宙軍の残存部隊と共に退却を開始する。さらにその後、ダース・シディアスがドゥークー伯爵にコルサントへ来るよう命じたとき、クラーケンはドゥークーの司令船に搭乗していた。