クローン・トルーパー・コマンダー
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クローン・トルーパー・コマンダーは、共和国グランド・アーミーにおけるリーダーとしての役割を果たすよう、カミーノで育成されたクローン・トルーパーである。
彼らは2,304名からなるクローン・トルーパーの連隊を率いて戦っていた。このとき、各クローン・トルーパー大隊には1名のみシニア・クローン・コマンダーが所属したが、より小規模な連隊や大隊の場合は、第212アタック・バタリオンを指揮していたコマンダー・コーディのように、通常のクローン・コマンダーに率いられることもあった。ジェダイが大小を問わずクローン部隊を必要としたとき、通常クローン・コマンダーはジェダイ将軍を補佐するためその部隊に加わった。
目次 |
コマンダーの訓練
クローン・コマンダーは高度な役割を満たす上級の訓練を与えられており、さらに自立性、戦略的思考、調整力などの特別な能力を植えつけられていた。戦闘時に、彼らは前線指令センターにいることが多かったが、状況次第では部下のクローン・トルーパーに加わって戦うこともあった。
ARCの訓練
上級偵察コマンドーの成功後、アルファ17をはじめとする数名のARCたちはカミーノに戻り、クローン・コマンダーたちにARCの能力を再訓練した。これによってコマンダーたちは以前よりも自立性を向上さ、訓練を終えたコマンダーにはARCコマンダーの称号が与えられたのだった。その後、彼らは所属部隊に戻り、新しい能力を使って部下のクローンと助手たちの訓練を行った。彼らの受けた新しい自立性に基づく訓練は、コマンダーたちの間に明確な個性を与えたのである。
個性
クローン大戦の開戦時、クローンの将校たちは装甲服とヘルメットに付けられた黄色のマーキングによって識別することができた。再訓練されたARCコマンダーたちはARCトルーパーのカーマとポールドロンのように、装甲服にさらに多くの装備品を付けていることが多かった。さらに、コマンダーたちはマクロバイノキュラーや、コマンダー・バカラの頬プレートのような他の装置も着用していた。一方で、部下の兵士たちにもARCの装甲服の着用を認めているコマンダーも存在した。
有名なクローン・コマンダー
- ボウ
- CC-1004 ”グリー”
- CC-1010 ”フォックス”
- CC-1119 ”アポー”
- CC-1138 ”バカラ”
- CC-2224 ”コーディ”
- CC-4477 ”サイア”
- CC-5052 ”ブライ”
- CC-8826 ”ネイオ”
- CR57
- CRC-09/571
- CT-65/91-6210 ”デヴィス”
- CC-3388/0021 ”レヴェット”
- CT-55/11-9009 ”ジャグ”(後にキャプテンへ降格)
- ダヴィジャン、別名”オッド・ボール”
- ファイー
- ゲット
- ジェンクス
- ケラー
- サルヴォ
- ヴィル