ブーギー
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ブーギーは、ヌート・ガンレイと彼のバトル・ドロイドを撃退する手助けをしてくれたクワゼル・モーに、ジャー・ジャー・ビンクスが付けた愛称である。
歴史
パドメ・アミダラを待つ間に、ジャー・ジャー・ビンクスはローディアの沼で謎の生物との会話を始めていた。このとき彼は大きな咆哮を耳にする。そしてアナキン・スカイウォーカーのジェダイ・ローブを着込み、自分をジェダイだと錯覚させて分離主義者たちを騙したジャー・ジャーは、宮殿の下の水中へと逃走し、そこで巨大なクワゼル・モーと出会ったのだった。彼も最初は驚き、この生物から全速力で泳いで逃げた。その後、彼は自分に向かってくる魚雷を避けるため水中へ戻るが、クワゼル・モーと魚雷の間の固い岩場にはまってしまう。するとこの怪物はジャー・ジャーを飲み込み、厚い皮膚で爆発から彼を救ってくれた。グンガンは親友の証として彼をブーギーと名づけ、愛情の篭ったキスをする。ブーギーもお返しに愛くるしい声を出し、両者は新しい友人としての絆を築いたのだった。
その後、ブーギーは攻撃してきたバトル・ドロイドたちを引き裂き、ジャー・ジャーによるパドメとC-3POの救出を手伝った。ヌート・ガンレイは、ジェダイがこの怪物をフォースで召還したのだと信じ込み、その姿に恐怖する。そしてブーギーはガンレイのシャトルをプラットフォームの端から水中へ突き落とし、ガンレイの逃走を阻止したのだった。戦いの後、彼はクローン・トルーパーたちからその行動を称えられ、たくさんの新しい仲間から好意的に受け入れられた。ブーギーもクローンを近づかせ、彼らから軽く小突かれた。そしてガンレイが逮捕され、共和国がローディアの社会への支援を約束すると、彼は大きな幸福の唸り声を上げたのだった。