リシ・ステーション
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リシ・ステーションは、リシ・ムーンに設営された情報収集基地である。この基地の役割は分離主義勢力によるあらゆる攻撃の兆候をカミーノへ警告することだった。クローン大戦中、この基地を巡る戦いが勃発した。
歴史
リシ・ムーンの戦いで、基地司令官オナイナー軍曹を含む4人のクローン・トルーパーがBXシリーズ・ドロイド・コマンドーによって殺害された。しかしクローン新兵のヘヴィ、ファイヴズ、エコーが、キャプテン・レックスとコマンダー・コーディの指揮のもと、基地の奪回に成功する。だが不運にも、基地からの応答がないことを不審に思ったグリーヴァス将軍によって増援部隊が差し向けられたのだった。クローンたちはティバナ・ガスとサーマル・デトネーターで基地を吹き飛ばそうとするが、遠隔装置が故障してしまう。そこでヘヴィが手動で爆弾を起爆させ、万事順調のシグナルを消すことで銀河共和国に警告を与えるが、彼はその過程で自らを犠牲にしたのだった。多くの犠牲を伴ったものの、この日の戦いは共和国の勝利に終わったのである。