スター・ウォーズの鉄人!

| 免責事項 | プライバシー・ポリシー

イソルダー

提供: スター・ウォーズの鉄人!

Isolder.jpg
Isolder
人物に関する情報
出身地

ヘイピーズ

誕生

17 BBY (18)

死亡

40 ABY (75)、<アナキン・ソロ>

身体に関する情報
種族

人間

性別

男性

身長

1.88 m

髪の色

金色

目の色

青灰色

年代および政治に関する情報
時代
所属
[非表示]

解説

ヘイパン王室の若きチュメーダイソルダー王子は、王室を巡る政治的策略の渦中に置かれた悲劇のプリンスである。彼は63個の惑星からなるヘイピーズ星団の支配者だが、彼が王位に就く前にその地位にいた兄カレンは王室の旗艦上で暗殺されているのだ。当時まだ10代だったイソルダーは兄の仇を討つべく2日間にわたって海賊たちに潜入し、諜報活動を行った。こうして彼はついに暗殺者を発見し、ヘイピーズに連行することに成功したのである。実行犯のハラヴァンは海賊だった。だが、彼は雇い主の名を明かす前に、刑務所内で何者かに殺害されてしまう。イソルダーの母であり、ヘイピーズ連合王国クイーン・マザーであるタア・チュームは、再び王室の後継者が殺害されるような事態を防ぐため、王族たちに専属のボディガードをつけることを決定した。ボディガードたちはヘイピーズのあらゆる女性がそうであるように、美しいアマゾネス風の女性たちである。イソルダーに割り当てられたボディガード、アスタリア隊長は彼にヘイピーズで起こる政治的陰謀のすべてを絶えず伝え続けていた。しかし、彼女がいかに忠実かつ優秀な戦士であっても、王室内により深く、複雑に張り巡らされた陰謀の前には全くの無力だった。事実、イソルダーの最初の恋人レディ・エリアンが反射プールで溺死するという事故が起こったとき、イソルダーとアスタリアは2人とも、この事件の背後には策略以上の何かがあると確信したのだった。

その後、レイア・オーガナ新共和国の外交使節としてヘイピーズを訪れたとき、彼女はイソルダー王子の目を捕らえた。彼はレイアの美しさに魅了され、再び恋心を抱いたのである。イソルダーは即座にレイアとの結婚を決意する。後にヘイパン艦隊コルサントを表敬訪問したとき、イソルダーも宝石や美術品など、新共和国の想像を絶する大量の貢物と共に同行していた。それぞれの貢物はヘイパンの63の惑星から新共和国へ1つずつ贈られたものであり、最後の1つ、主惑星ヘイピーズからの贈り物はイソルダー自身だったのだ。彼はレイアに求婚するが、彼女は突然の出来事に衝撃を受け、即答を避けた。この場はイソルダーも一旦ヘイピーズに引き返すのだった。

レイアはまだハン・ソロを愛していた。だが、オルデランの思い出を髣髴とさせるヘイピーズの光景や、イソルダーのハンサムな魅力に彼女は少しずつ傾いていく。しかし、不幸にしてイソルダーの母タア・チュームは息子と同じ考えを抱いていなかった。タア・チュームはレイアがヘイピーズに禍をもたらす存在であると考え、かつて自分の長男とレディ・エリアンを手にかけたように、彼女の殺害を計画する。イソルダーのボディガードの素早い運動神経にかかれば、レイアは確実に殺されてしまうだろう。しかし、彼女は自暴自棄になったハンによって誘拐され、ダソミアへと連れて行かれた。この一方的な駆け落ちによって、結果的にレイアは陰謀の魔の手から逃れることができたのである。

ルーク・スカイウォーカーによってタア・チュームの邪悪な素顔が明らかにされると、イソルダーも2人を追うべく母の制止を振り切り、ルークと共にダソミアへと向かった。かつての帝国の流刑惑星だったダソミアではフォースを使う闇の魔女たちが激しい抗争を繰り広げており、戦いに巻き込まれるなか、イソルダーは魔女の1人テネニエル・ジョーと恋に落ちるのだった。彼らはテネニエルの部族と敵対するダークサイドのフォースを使う闇の魔女たちを打ち破り、ダソミアを包囲していた残存帝国軍ズンジ大将軍を滅ぼした。やがてイソルダーとテネニエルは結婚を決意し、ヘイピーズへと帰途につく。彼はヘイピーズの血塗られた悪しき慣習を終わらせたいと考えており、そのためにも王室からかけ離れたテネニエルとの結婚が最善の選択だったのだ。タア・チュームももはや2人の結婚を認めざるを得なかった。同時にハンとレイアもお互いの愛を確かめ合い、ついに結ばれることになる。こうして王女の座に就いたテネニエル・ジョーは正式に新共和国への支援を宣言したのである。

その後、イソルダーとテネニエルはルークの予言どおり、将来の後継者となる待望の娘、テネル・カーを授かった。タア・チュームはテネニエルを辺境の魔女として忌み嫌っていたが、孫娘のことは溺愛し、この幼い子供にすべての望みを託すようになる。やがて彼女はテネニエルの暗殺を企てるが、この計画は失敗に終わり、ついにクイーン・マザーの座からの退位を強いられるのだった。こうしてテネニエル・ジョーがヘイパンのクイーン・マザーとなるが、母から戦士としての才能と強いフォースを受けついたテネル・カーはルークのジェダイ・アカデミーに入門し、後継者の地位を放棄してしまう。この出来事は王国の将来に暗雲を残す結果となるのだった。

2人の結婚からおよそ18年後、ユージャン・ヴォングによる既知銀河系への侵略が開始されると、新共和国の要請に従ってイソルダーは侵略者を撃退すべく、ヘイパン艦隊の出動を許可する。時同じくしてコレリアン星系ではハン・ソロの息子たちがフォンドアのユージャン・ヴォング艦隊を一掃するため、センターポイント・ステーションを起動していた。そしてヘイパン艦隊がフォンドアに到着したときも、アナキン・ソロジェイセン・ソロプラネタリー・リパルサーを攻撃に使うべきか否か、フォースの議論を続けていたのである。結局、プラネタリー・リパルサーは功を焦ったスラッカン・サル=ソロによって発射され、その強烈なエネルギー・ビームは銀河系を横断してユージャン・ヴォング艦隊の一部と共にヘイパン艦隊の大半を引き裂いたのだった。戦いには勝利したものの、イソルダーにとってこの結果は屈辱的なものだった。さらに、ヘイピーズに帰還した彼を待っていたのは、テネニエルが第2子を流産したという悲報だった。イソルダーは二重のショックに大きく落胆する。そして、この事件をきっかけにヘイピーズ星団では反ジェダイ感情が高まりを見せ、多くのヘイパンたちがピース・ブリゲードへと参加するようになったのである。

その後もヘイピーズの反ジェダイ感情は収束することなく広がり続け、また本人の意思がジェダイ・オーダーに残る方へと向いていることもあり、現王室の唯一正当な後継者候補であるテネル・カーがクイーン・マザーを継承することは困難を極めていた。だが、王室を狙う数々の陰謀のなかでテネニエル・ジョーが病に倒れ、ついには毒殺されるという事態にまで発展すると、後継者争いも水面下で一気に本格化するようになる。前クイーン・マザーのタア・チュームは、イソルダーとジェイナ・ソロを結婚させ、若い女王の後ろ盾として権力の座に復帰することを目論んでいた。だがジェイナはそれを固辞する。そして、テネニエルの死にタア・チュームが関与していたことが判明すると、テネル・カーはついにクイーン・マザーの座を継承する決意をするのだった。彼女は亡き母が密かに用意していた艦隊を遺産として受け継ぎ、ユージャン・ヴォングへの報復を宣言したのである。立派に成長した娘の勇気ある決断を、イソルダーは大変誇りに思うのだった。

外部リンク

Presented by じょじょ♪  mail:webmaster@starwars.jp  web: http://www.starwars.jp/  twitter: @moff_jojo

スター・ウォーズの鉄人!
Twitter
検索

閲覧
メインページ
コミュニティ・ポータル
最近の出来事
最近の更新
おまかせ表示
ヘルプ
ホーム
編集
ソースを表示
編集の仕方
このページについて
このページについて話し合う
新しい節
ページの履歴
リンク元
関連ページの更新状況
自分のページ
ログイン
特別ページ
新しいページ
ファイル一覧
統計
続き...