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TF-1726

提供: スター・ウォーズの鉄人!

TF-1726.jpg
TF-1726
製品に関する情報
製造元

バクトイド・コンバット・オートマタ社

製品

Tシリーズ

型式

Tシリーズ戦術ドロイド

技術に関する情報
全高

1.93 m

性別

男性プログラム

センサーの色

白色

プレートの色

緑色、白色

年代および政治に関する情報
時代

帝国の勃興時代

所属

独立星系連合

[非表示]

TF-1726は、クローン大戦におけるクェル上空の戦いで自艦のミューニフィセント級スター・フリゲートから独立星系連合の艦隊を指揮し、ジェダイ将軍アイラ・セキュラ率いる銀河共和国小艦隊を襲撃したTシリーズ戦術ドロイドである。このクェルの大気圏の最上層部で行われた戦いの間、TF-1726のフリゲート艦はセキュラのヴェネター級スター・デストロイヤー2隻を破壊したのだった。その後、このドロイドはロケット・パックを装備した何百体ものB2-RPバトル・ドロイドを傷ついたセキュラの司令船<リバティ>に送り込んだ。だが、ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカー率いる撤収部隊がセキュラ救出のために到着し、多数のドロイドが破壊されてしまう。苛立ちを募らせた戦術ドロイドはフリゲート艦の砲手に<リバティ>への砲撃を命じた。その結果、デストロイヤー上に残っていたすべてのドロイドが船と共に失われたが、セキュラと撤収部隊は船が壊滅する前に脱出することができた。そして共和国の脱出用クルーザーが偶発的にハイパースペースへジャンプした後も、戦術ドロイドの艦隊は残った共和国のスター・デストロイヤーとの戦闘を続けていたのである。

目次

経歴

バクトイド・コンバット・オートマタ社で製造された多数のドロイドの1体であるTF-1726は、クローン大戦の2年目に独立星系連合宇宙軍に仕えていた緑色と白色のプレートを持つTシリーズ戦術ドロイドである。このとき、アウター・リム・テリトリーに位置するクェル星系惑星クェルは、連合と銀河共和国との激戦の舞台となっていた。TF-1726はクェルの大気圏の最上層部で数隻のミューニフィセント級スター・フリゲートからなる艦隊を指揮し、ジェダイ将軍アイラ・セキュラ率いる3隻のヴェネター級スター・デストロイヤーの小艦隊に対抗していたのである。司令フリゲート艦から艦隊を指揮していたドロイドとその配下の部隊はセキュラのデストロイヤーを待ち伏せしたことで、クェル上空の戦いが開始されたのだった。

<リバティ>を攻撃するTF-1726の部隊

セキュラの部隊に対する序盤の激しいターボレーザー砲火の間、戦術ドロイドの艦隊は多数のヴァルチャー・ドロイド・スターファイターを展開し、共和国のV-19トラント・スターファイターと交戦させた。ミューニフィセント級フリゲートの1隻が共和国の船によって撃沈されたが、連合軍は優位に転じ、セキュラのダメージを受けた2隻のクルーザーを惑星の地表へと押し込んでいく。ほどなくして、セキュラの司令船<リバティ>偏向シールドを失うと、戦術ドロイドはロケット・パックを装備した数百体のB2-RPバトル・ドロイドたちを送り出し、大破したスター・デストロイヤーの内部へ侵入するよう命じたのだった。だが、バトル・ドロイド部隊が<リバティ>に侵入すると、もう1隻の共和国艦<リゾリュート>ハイパースペースから姿を現した。さらに<リゾリュート>はセキュラと乗員たちを救出するため、数機のLAAT/iガンシップと1隻のカンサラー級クルーザーを出撃させたのである。

ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカー率いる撤収部隊とセキュラの残された部隊は<リバティ>内でバトル・ドロイドたちを破壊していった。その結果、戦術ドロイドが計算していた戦闘シナリオに遅れが生じてしまう。そして、ついに忍耐の緒が切れたドロイドは、内部にまだ何百体ものバトル・ドロイドがいるという事実を無視し、砲手にフリゲート艦の全火力を<リバティ>へ集中させるよう指示したのだった。レーザー砲撃によってデストロイヤーの内部通路が炎に包まれ、多くのバトル・ドロイドと共和国のクローン・トルーパーが同様にその中に飲み込まれていった。だが、スカイウォーカー、セキュラ、そして撤収部隊は、<リバティ>が完全に破壊される前にカンサラー級クルーザーで脱出することに成功する。しかし彼らが<リゾリュート>に乗り込もうとしたとき、TF-1726の宇宙戦闘機部隊が船を攻撃し、クルーザーのハイパードライブが偶発的に起動してしまう。クルーザーはハイパースペースにジャンプし、TF-1726の連合艦隊は残された<リゾリュート>と指揮官ウルフ・ユラーレン提督との戦いを続けたのだった。

特徴

乗員たちを指揮するTF-1726

戦術ドロイドのTF-1726は、分離主義勢力のドロイド軍における標準的なバトル・ドロイドよりもはるかに知性が高かった。中央制御コンピューターの支配下にない彼は、自律的に考え、行動することができたのだ。TF-1726は身長1.93メートルで、白い光受像器を装備していた。このドロイドは敵を打ち破ることを熱望しており、<リバティ>が大破して突入可能になると、即座にドロイド部隊をスター・デストロイヤーの内部へと送り込んだ。計算高いTF-1726は、侵入したバトル・ドロイドたちが速やかに戦いに勝利すると推測していたのである。だが戦いが長引くにつれ、彼は苛立ちを募らせていった。彼の部隊が予定通りに勝利を掴むことに失敗し、4分遅れになると、この戦術ドロイドは計画を変更し、<リバティ>を砲撃目標として即座に破壊するよう命じたのである。B1バトル・ドロイドの砲手は何百体ものドロイドがまだ船内に残っていると告げたが、TF-1726はそんなことを気にも留めなかったのだった。

登場エピソード

外部リンク

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