デザート・サンド
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デザート・サンドは、銀河内乱中に銀河帝国で活躍した帝国軍のサンドトルーパー部隊である。
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特徴
デザート・サンドは銀河内乱中に活躍した帝国軍のストームトルーパー部隊である。この部隊は、タトゥイーンのような砂漠の惑星の厳しい気候にも耐え得る特殊な装甲服と装備、重火器、サバイバル・ギア、そして階級を示すショルダー・ポールドロンを与えられた、サンドトルーパーたちによって構成されていた。また、この部隊には通常の分遣隊に加えて騎兵隊であるデューバック・トルーパーも所属していた。
歴史
デザート・サンドはダース・ヴェイダーの旗艦、インペリアルI級スター・デストロイヤー<デヴァステーター>に配置されていた。この部隊を指揮していたのはモド・テリック大尉とその副官のDSS-0956上級将校である。
ヤヴィンの戦いの直前に、この部隊はセンチネル級上陸艇でタトゥイーンに着陸するよう命じられた。彼らの任務は、<タンティヴィIV>から射出された脱出ポッドを探し出し、盗まれたデス・スターの設計図を回収することだった。彼らはアルヴィアン、ドラックス、ゼータの3つの中隊に分かれ、さらにコシュ大尉率いる地元駐屯部隊のトルーパーたちと合流したのだった。
やがてデザート・サンドは大砂丘海で脱出ポッドを発見したが、設計図は既になかった。だが、彼らは墜落したポッドから続く足跡と、このポッドにドロイドが乗っていた証拠を発見することができた。トルーパーたちは足跡を追って砂漠を横断し、1体のドロイドがジャワのサンドクローラーに囚われたことを突き止める。最終的に彼らはそのサンドクローラーに追いたが、ドロイドたちは既に水分農家に売却された後だった。このとき、デザート・サンドはサンドクローラーを攻撃し、乗員たちを皆殺しにしたのだった。そして、デザート・サンドはドロイドを購入した水分農場へと向かうが、そこでもまた、部隊はドロイドを発見することができなかった。彼らは家屋を焼き払い、居合わせた住人のオーウェン・ラーズとベルー・ラーズを殺害したのである。
コシュ大尉率いる部隊はモス・アイズリーで逃亡中のドロイドを捕えようとしたが、結果は不首尾に終わった。そしてドロイドたちが<ミレニアム・ファルコン>で惑星を脱出すると、デザート・サンドは掃討作戦を行うためタトゥイーンに残ったのである。
<ファルコン>の乗員たちが脱出した直後、デザート・サンドはモス・アイズリーを制圧し、反乱分子と彼らの闇市場での活動の痕跡を星系から完全に一掃したのだった。