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CT-4981

2011年12月24日 (土) 07:53時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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Contrail.jpg
CT-4981 "Contrail"
人物に関する情報
出身地

カミーノ

身体に関する情報
種族

人間クローン

性別

男性

身長

1.83 m

髪の色

白色

目の色

茶色

皮膚の色

肌色

年代および政治に関する情報
時代

帝国の勃興時代

所属
[非表示]

CT-4981、通称コントレイルは、銀河共和国とその後継政府である銀河帝国に20年以上にわたって奉仕した熟練したクローン・トルーパー・パイロットである。共和国の兵士として生まれ、訓練されたコントレイルは、共和国宇宙軍シャドウ中隊の一員となり、ヤヴィンの戦いの21年前に行われたカリーダ星雲の戦いでは、シャドウ11のコールサインで出撃した。この戦いでシャドウ中隊は、グリーヴァス将軍の指揮する独立星系連合の巨大戦艦<マレヴォランス>を攻撃し、カリーダ・ショールズ医療センターの壊滅を阻止することに貢献したのだった。このとき共和国部隊には多数の死傷者が出たが、中隊は戦艦に大打撃を与え、共和国艦隊を勝利へと導いたのである。コントレイルはこの戦いを生き延びたシャドウ中隊の極わずかなメンバーの1人だった。そしてヤヴィンの戦いの19年後にクローン大戦が終結し、共和国が帝国へと再編されると、コントレイルは帝国宇宙軍パイロットとなった。だがその2年後、彼は上官に逆らい、暴力をふるったことでストームトルーパーに降格させられたのである。

ヤヴィンの戦いの3年後、惑星ホッカレッグに駐留していたコントレイルは、惑星の軌道上で建造中だった帝国軍超兵器<ターキン>が内部に侵入した反乱軍の工作員によって破壊される光景を目の当たりにした。その後シャトルで生存者を捜索していた彼は、破損したTIEアドヴァンストx1内でシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーを発見し、救助することになる。コントレイルは彼をホッカレッグへと連れて行くが、超兵器が破壊されたことで、地上では住人たちが帝国による支配に対して反旗を翻していた。2人はやむなくシャトルに引き返そうとするが、このときコントレイルは自分の体を盾にして敵のブラスター砲火を浴び、ヴェイダーの命を救ったのである。そしてコントレイルが息を引き取る直前に、クローン大戦ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーとして彼を知っていたヴェイダーは、彼の操縦技術を絶賛し、このクローン・トルーパーの献身と貢献をねぎらったのだった。

目次

経歴

クローン大戦

<リゾリュート>上でコントレイルとシャドウ中隊に作戦の説明を行うアナキン・スカイウォーカー

CT-4981は、共和国グランド・アーミーの兄弟たちと共に惑星カミーノで製造された、マンダロリアン賞金稼ぎジャンゴ・フェットクローンである。共和国独立星系連合とのクローン大戦の間、CT-4981、通称コントレイルは、ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカー率いる共和国宇宙戦闘機部隊、シャドウ中隊パイロットを務めていた。そしてヤヴィンの戦いの21年前、連合軍が新型超兵器サブジュゲーター級ヘヴィ・クルーザー<マレヴォランス>を建造した。連合軍のグリーヴァス将軍の指揮のもと、強力なツイン・イオン・パルス・キャノンを装備した<マレヴォランス>は、共和国部隊に多数の犠牲者を生じさせたのである。そのためグリーヴァスの蛮行を阻止する決意を固めたスカイウォーカーは戦闘計画を立案し、作戦会議のため旗艦であるヴェネター級スター・デストロイヤー<リゾリュート>上に、コントレイルと他のシャドウ中隊のメンバーを招集したのだった。

自軍の大型艦船では<マレヴォランス>に太刀打ちできないと判断したスカイウォーカーは、連合軍大型戦艦の防衛網を突破し、艦橋への直接攻撃によってグリーヴァスを殺害するため、入手して間もないBTL-B Yウィング・スターファイターを使うことを決めた。グリーヴァスの次の標的が、負傷した多数のクローン・トルーパーを収容する宇宙ステーションカリーダ・ショールズ医療センターであると推測したスカイウォーカーは、<マレヴォランス>より早く目的に到着するため、カリーダ星雲を通過する近道、バルモーラ・ランの突破を決断する。一方、ウルフ・ユラーレン提督ジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービ率いる共和国艦隊は、星雲を迂回するハイパースペースルートを進み、後から戦闘に参加する計画だった。シャドウ11のコールサインを与えられたコントレイルもアストロメク・ドロイドR2-J8とペアを組み、シャドウ中隊の一員としてYウィングで<リゾリュート>を出撃したのである。そしてスカイウォーカーの点呼に応えた後、クローン・パイロットたちはスカイウォーカーのパダワンアソーカ・タノジェダイ・マスタープロ・クーンと共に、ハイパースペースへとジャンプしたのだった。

ハイパースペースから離脱し、星雲に突入したコントレイルたちは、この領域に生息する巨大なニーブレイ・マンタの群れに出くわした。衝突を避けるため、スカイウォーカーシャドウ中隊に一列のバンサ・フォーメーションで自分でついてくるよう命じる。中隊は星雲内をうまく航行するが、マッチスティックの戦闘機がマンタとの接触によって破損してしまい、同様にコントレイルのアストロメクもドーム型頭部を切断され、破壊されてしまった。やがて中隊は星雲を脱出して医療センターに到着するが、その直後に<マレヴォランス>もハイパースペースから姿を現し、患者たちがペルタ級フリゲートで脱出中のステーションに接近する。グリーヴァスが脱出するフリゲート艦を襲うと、スカイウォーカーはシャドウ中隊を率いて<マレヴォランス>の艦橋への攻撃を開始したのである。

しかし、戦艦は巨大イオン・キャノンを発射してスカイウォーカーの部隊の大半を航行不能とし、さらに多くのクローン・トルーパーが艦橋を守る武器の餌食となってしまった。タノクーンが共同で行った艦橋への直接攻撃も失敗に終わり、スカイウォーカーは作戦の変更を余儀なくされる。彼はコントレイルら生き残ったシャドウ中隊のメンバーを率いて、右舷のイオン・キャノンを攻撃したのだった。その結果、共和国部隊はイオン・キャノンに大打撃を与えることに成功し、なおもグリーヴァスが破損したキャノンでの砲撃を試みたため、両方のキャノンが大爆発を起こしたのである。この衝撃によって<マレヴォランス>ハイパードライブにも甚大なダメージを受けたのだった。その後、ケノービユラーレンの艦隊が到着し、戦艦を医療ステーションから引き離すことに成功する。3人のジェダイとコントレイルら中隊のメンバーたちはステーションに乗り込み、グループの再編と補給を行った。やがて<マレヴォランス>は破壊されたが、グリーヴァスは逃走する。その後もコントレイルは戦争全般を通じてシャドウ中隊の戦いに参加し、ヤヴィンの戦いの19年前、共和国から銀河帝国への再編を経験することになる。コントレイルはストームトルーパー部隊に吸収され、帝国宇宙軍パイロットとしての経歴を続けたのだった。

登場エピソード

外部リンク

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