シード王宮
(シード宮殿から転送)
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シード王宮は、ナブーの首都シードの崖の端にたたずむ壮大な建造物である。この宮殿はナブー国君主の居城として使用されていた。
解説
ざわめく滝に囲まれた断崖にそびえ立つ巨大なシード王宮は、ナブーの中心地である。シードの都市はこの宮殿から放射状に広がっており、ここはしばしば壮大なパレードの終点となっている。この古代の威厳に満ちた建造物はナブーの選ばれた支配者の邸宅として使用され、同様にナブー王室諮問評議会の集会場にもなっている。この宮殿は強い骨芯と印象的な外観を併せ持った壮大な建築物だが、ナブーの繊細な芸術と文化を反映した優雅で上品な装飾もなされている。
この宮殿はナブー王室警備隊によって警護されているが、訓練された兵士たちがナブーの平和な自然を守るために動員される必要はほとんどない。宮殿の裏側には広いハンガー・ベイがあり、そこには滑らかな黄色いナブーN-1・スターファイターと女王専用のロイヤル・スターシップが待機している。
宮殿の中庭と滝とを結ぶ秘密のトンネル網は、かつての平穏でなかった時代の遺物である。ナブーの戦いの際、アミダラ女王とパナカ隊長によって先導されたナブーの抵抗勢力は、宮殿に侵入するためにこれらのトンネルを使用した。
シードにある代表的な名所は、崇められた政治家たちの壮大な記念碑が設置されているペリ=ティーカのホール、ボートでのみ到達できる隠された庭ブロードベリー草原、旧国王の従兄弟ヴィス伯爵によって建てられた円形宴会場、この都市で最も古い建物の1つであるガイドー・タワー、パーネリィ芸術博物館、ソルー川から注がれるシードで最大のヴァージュゴーの滝などである。